globalforce.link通信

globalforce.link通信 第0106号 [2020.1.6]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0106号)

2020.1.6

みなさま、お元気様でございます。(^^)
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

☆☆ 謹賀新年 ☆☆

新年、明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとりまして、良い年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

2020年は、東京オリンピックが開催される年です。
世界中の人たちが「日本」に注目してくれることでしょう。日本は世界に類のないほどの素晴らしい国です。自信を持って《おもてなし》をしたいものですね!

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■トピックス■

 1.今週のフォーカス「向上心を活用する」

 2.勉強会・セミナー等のご案内

 3.摩訶珍(まかちん)編集後記

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┃1┃今週のフォーカス「向上心を活用する」

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優秀な外国人留学生たちに共通しているのは『向上心』です。
野球でいえば、ホームランを打つ気満々でバッターボックスに立っている選手のようです。

諸先輩の目から見ると、「何も知らないくせに、何をいきがっているんだ?」と思うかもしれませんが、そのような「冷や水」を浴びせてはいけません。

ダイバーシティ(多様性)の面白みは、予想外・想定外の結果を生むところにあります。ですから、まずはその経過を見てみましょう。

良きにしろ悪しきにしろ、私たちの予想・想定は、かなり高レベルの日本文化・教育で育った日本人の経験値に基づきます。

ところが全く異なった文化・言語・教育で育った外国人たちは、私たちの「思いもよらない世界(ブラックボックス)」を持っています。

その「ブラックボックス」に、どんなInputをすると、どんなOutputがあるのか…、経験がないから分からない。

それを楽しむ余裕が、ダイバーシティ人財の活用では必要になります。多少のミスは許容の範囲です。

新しいビジネスも、新しい商品も、今までと「違ったもの」だから「新しい」のです。その「新しい」ものを生み出すためには「違ったもの」を受け入れる素地が会社側には必要になります。

そこで重要なのが「向上心」の持つエネルギーを、ビジネスのドライブに使う体制を整えておくことです。

これは、甘えさせることではありません。常に期待値は120%の成果を求めてください。(場合によってはもっと高くても良いくらいです。)

彼らの能力を高めていくことが重要です。それが「キャリアアップ」そのものになるからです。

日本企業は、将来の役職や給与を示すことがキャリアプランだとよく勘違いしていますが、それはキャリアが積み上がった後の結果でしかありません。

キャリアとは「経歴」「積み重ねた実地の経験」のことです。つまり、「難易度の高い課題に対して成果を出した経験」がキャリアとなるため、

どんどん負荷をかけていくことが「キャリアアップ」に繋がっていきます。

「〇〇のキャリアがある」と人から評価されることで、社内でも社外でもその結果としての「相応の役職」や「相応の給与」になっていくのです。

このように負荷を掛けて、より良い成果を生むことで、さらに彼らの「向上心」を高めることになっていきます。

日本企業の多くは、初めの半年、初めの2年間は「先輩のことを見て学べ」「OJT」だと言いますが、向上心が強い人にとっては、バッターボックスに立ちたいと思っているのに、「外で素振りをしていろ」と同じことになってしまい、向上心に水を差すことになってしまいます。

その結果「この会社では自分のキャリアを積めない」「この会社は私のことを評価してくれない(成果を出すチャンスをくれない)」と考えるようになり、

転職へと誘因してしまいます。

もちろん、バッターボックスに立たせてても「空振り三振」になることの方が多いかもしれませんが、失敗にもダイバーシティ(多様性)があるものです。

是非そこから、いろいろなことを得てください。成功へのヒントはどこに隠れているのかわからないものです。

向上心の火を消さないこと、それがダイバーシティ人財の活用にとってはとても重要だと考えてください。

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]

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(1)《第19回 globalforce circleセミナー》のご案内

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生産性や創造性を高めるためには、個人個人のやる気、モチベーションが重要です。
日本で働く高度外国人財にイキイキと働いてもらうためにはどうしたら良いでしょうか?

日本人従業員に対して行ってきた「やり方」では、彼ら(彼女ら)は満たされない気持ちになりがちです。特別扱いをすることではありませんが、ダイバーシティに直面する日本企業は『準備』が必要です。

皆さんとご一緒に、その『準備』について学びたいと思います。

今回のワークショップは、《桃栗三年柿八年》です。詳細は、当日のお楽しみ!

日時 : 2020年2月26日 14:00 – 16:30

場所 : 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目3-13 寺岡精工 大崎ビル

チラシ:https://static.wixstatic.com/ugd/bf71ff_3ef13589061647c2b4ca59af9e85a089.pdf

(2)《neoGET TOGETHER リクルートイベント》のご案内

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 毎回企業さまにも、留学生たちからも好評を頂いているマッチング・イベント《neoGET TOGETHER》のご案内です。当研究所が厳選した優秀な外国人留学生だけが集まります。

  第8回《neoGET TOGETHER》 2020年5月20日 16:00 – 19:30

 当研究所が独自のコミュニティによって集まってくる留学生は、ほとんどが文科省やJETRO等の奨学金をもらっている程。とても優秀で、日本語も堪能です。

■□ 当日の予定 □■

《第1部》 16:10~17:00
・企業&留学生紹介《First Contact》
   企業さま各5分、留学生各1分の自己紹介
・高度外国人の声「日本企業で働く」
   日本企業で働く外国人の方にお話しをして頂きます

《第2部》 17:00~19:00
・留学生と企業の《オープンQ&A 》
   モダレータ:島崎 ふみひこ(異文化コミュニケーション所長)
・懇談《Free Free Talking》 
   ご興味のある留学生とじっくり懇談できます

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  詳細&お申込みは、 https://www.globalforce.link へ!

 Tel:045-307-8248  mail: contact@globalforce.link

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記

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 厚生労働省は、資料集『外国人材の職業紹介に関する基礎知識』を発行しました。

 皆さまは採用される側の方が多いので、直接には関係ないように思われるかと思いますが、他の企業さまたちがどのように考えているのか知ることもできますので、

是非ご覧になって下さい。(皆さんの税金が使われているので…)

これからはどんどん生産年齢人口が減ってきます。働き方改革や働きやすい職場づくりによって女性や高齢者など働く人の人口の増加を図ることも課題ですが、それだけ

では十分でなく、外国人材の活用も課題になってくと多くの企業が考え始めています。

 

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  異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
  『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
 〜 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く 〜
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) **** 
■□   〜 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする 〜
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
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■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。


※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

 いつもありがとうございます。


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┘┘┘┘┘異文化コミュニケーション研究所(R) (iCCC)
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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ

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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)