21.さあ、行こう留学だ![2000年2月24日発行]<第21話 旅行 – バスの中>

2000年に発行したメールマガジンのため、現在使われていないメールアドレスや、内容がそぐわない情報もございます。何卒ご理解のほどお願いいたします。


 

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さ あ、 行 こ う 留 学 だ !
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   発見とハプニングの連続。留学はとてもエキサイティングな人生の
「探検」だ。さあ、君も行こう留学へ!!

■ 今週の <目次>————————————————■
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★ 著者から       ………….. 沖縄経由韓国!(@_@)
★ さあ、行こう留学だ! ………….. 第21話 旅行 – バスの中
★ ご質問コーナー    …………..  甘い誘惑の罠…
★ 英語の表現コーナー  ………….. Never confuse …
★ お知らせ       ………….. 特になしです(f^^;)

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【著者から】
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つ、疲れました。実は前回の臨時増刊号を発刊した翌日に、韓国へと出張
したのです。そして、今は帰国途中の飛行機の中。(f^^;)

今回の出張は決定までにあまり時間がなかったこともあって、飛行機の便
が取れず、何とも最低のフライト。韓国へ行くのに沖縄経由だったのです!

私の今回のフライトスケジュール;
2月22日 羽田 ⇒沖縄   JL901 08:15-11:00
沖縄 ⇒ソウル  OZ171 13:20-15:35
2月24日 ソウル⇒プサン  KE127 12:00-13:05
プサン⇒成田   JL958 14:50-16:30

原因は、大学生の民族大移動を思わせる卒業旅行らしいのですが、私にと
っては初めての沖縄なのに国際線のターミナルから国際線のターミナルまで
歩いただけの滞在でありました…トホホ

それに、この日曜日に39度の熱を出して寝込んでいたこともあり、本当に辛い
出張でありました。(^^;)

ア~ア!疲れた!(@_@)

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【さあ、行こう留学だ!】
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<第21話 旅行 - バスの中>

前回は冬のワシントンでの「摩訶不思議」な体験をご紹介しましたが、これ
からズコ~ンと南下してフロリダへと向かいます。

南へ進む前に、今回は大変お世話になった『移動宿泊所』(^^;)での出来事を
皆さんにご紹介してみたいと思います。

バスは目的地へ行くまで、何度もあちらこちらのバス停に停まっては新たな
人を乗せては降ろします。私は極力ホテル代をセーブするため、バスを移動
手段兼、宿泊所として利用していたので、もちろん外の風景は真っ暗。バス
の中も各席のところにある小さなライト以外は何もない、本当に暗~い中を
進んで行く寝心地の悪い乗り物でした。

その『夜行バス』、たぶん昼の客層とはだいぶ違うんだろうな~と感じた例
を二つほどご紹介しましょう。

私にとっては夜行バスは「寝床」ですので、本当は静かにずーと朝まで走り
続けていてくれるのが一番良いのですが、さすがにそういう訳にはいかず、
やはり途中の街々で停まって、乗客の乗り降りがその度に起こりました。

ですから、私にとって途中の街は全く興味がなく、バス停に停まって人の出入
りのたびに、ただでさえ浅い睡眠が妨げられる「気分の悪いところ」でしかあ
りませんでした。

そう言うわけで、どこで誰が乗ってこようが、降りようが意に介することでは
ありませんでした。だから、『その人たち』が乗ってきたときも、どうでもい
いことでした。

その人たちとは、バックパッカーの二人組みです。
よれよれのジーンズにTシャツ。私も人のことを言えた義理ではないカッコを
したはいましたが、近寄ったらきっと「臭いぞ!」と思える風貌で、私と同じ
く大きな荷物を持ってバスの中に入ってきました。

マ~そんな光景はそれこそあちらこちらで見たのですが、その連中、バスの一
番後部座席に行ったかと思うと、先に乗っていた見ず知らずのバックパッカー
と意気投合したらしく、夜中にも関わらず他人の迷惑を顧みずに大声を上げて
話したり笑い声を上げたりしていました。

しかし、しばらくすると突然静かになったのです。
そして、それと同時にバスの後方からある「臭い」がしてきたのです。

それは、マリファナ。

アメリカで留学していると自分の意志に関わらずこのドラックは周囲に存在す
るので、一度別に詳しくご紹介したいとは思いますが、あのマリファナ独特の
臭いがしてきたのです。

私は驚きました。
しかし周りの人たちは、関わらない方がいいと考えているようで知らぬ顔をし
て寝ていました。その臭いがしていたのは、ほんの数分でしたが、こんな場所
で吸うなんて….。とアメリカの暗い反面を見たかのような気がしました。

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それから、ある日はこんなことがありました。
おそらく高校生くらいだと思います、黒人の男の子が乗ってきたのです。手荷
物は何もなく私の隣りに座ったかと思ったら、そそくさと周囲の状況を観察し
た後、背中を丸めて椅子に座り込みました。

私は、「こいつ、何遊んでるんだ?」とは思いましたが、特に危害を加えるわ
けでもないので、そのままにしておきました。

大きなバス停では、運転手さんも一度休憩を取りますから、乗客のバスへの乗
り込みはノーチェックです。乗客のチケットの確認は、運転手さんが戻ってき
てから、各席を回って行います。私は、1ヶ月有功のパスを持っていたので、
いつもポケットの奥底にしまってあるパス(なくしてはいけないので、本当に
奥底に入れていました)をゴソゴソと出しながら、運転手さんにニッコリ笑っ
てチェックを受けていました。

そして、その黒人の男の子が乗ったバスでも、恒例のチケット確認を行いに運
転手さんが前からやってきました。すると、どうでしょう。その彼、私に向か
って人差し指を口の真中に立てて、「シ~!」と言ったかと思ったとたん、さ
っきよりももっと体を丸め、椅子の足元の部分に入ってしまうくらいに小さく
なったのです。

もちろん、それでも背中は見えます。でも、夜中ですから、本当にバスの中も
暗いので、そこにある(いる)のが、私の荷物なのか人なのか、ほとんど見分
けがつかないのです。

その時点で、私は彼が「無賃乗車」を試みていることに気がつきましたが、心
の中で「やれるもんなら、やってみな!」的な気持ちも手伝って、彼の存在を
わざわざバスの運転手には伝えないことにしたのです。

前から順にチェックをして運転手は来ました。そしていつものように私もゴソ
ゴソと「パス」取り出して見せ、やはりいつものようにニッコリしました。そ
して、そのバスの運転手は、私の横の席に目をやりました。

….私は、心の中で何が起こるのかちょっとワクワクしていましたが、運転手
は、何か丸いものがあることは認識したのですが、特にチェックすることもな
く、そのまま後ろの席まで行って、全員の確認が済んだということで、運転し
始めたのです。

つまり、黒人の男の子は無賃乗車に成功したのでした。

彼は目的の街に到着したときに、私に小声で”Thank you!”と言って立ち去って
行きましたが、これもアメリカの暗い部分だとつくづく感じました。

でも、もう一度あのバスでの宿泊を3週間近くしてみろ!と誰かに言われても
絶対にしたくないですよね~、本当に疲れますからね。

やっぱり、若さっていいですよね~。

そんじゃ!
(^^;)
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【ご質問コーナー】
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<   いつも、たくさんのご質問ありがとうございます!m(._.)m   >
<   こちらでご紹介できないご質問は、随時「臨時増刊号」を    >
<   発行して参ります。また、メールを頂いてもご返事が遅れる   >
<   場合がありますが、ご容赦下さい。              >

■□ ご質問 □■

いつも楽しく拝見しています。
私も近いうちに、何とかお金を貯め、短期語学留学、と考えていたのですが。
海外に興味のある人、在住者と友達になるHPがあって、そのページに登録し
ておいたら留学中の人からメールが届いたんです。

すごく卑猥な内容だったのですが、留学って何、と思ってしまいました。
奔放な生活しているというか・・・何ていうのでしょう。とにかくビックリし
てしまいました。

やはり日本人が沢山集まるところでは、羽目を外してしまうのでしょうか。
ちょっと留学に対する考え方を改めようと思っています。

Uより

■□ ご返事 □■

Uさん、メールありがとうございました。

悲しいことですよね、こういうのって。
でも残念ながら、私の経験でもまた他の留学を経験した人達の話を聞いても、
こういう事実って存在しています。

ただ、『遊学生』化した学生たちは、けして始めからそういう道に進みたくて
留学をしたわけではないと思うのです。自然、自然に自分自身に負けてしまっ
ただけなのだと思うのです。

ですから、これから留学を目指す人達も、自分はそんな風にはならないと心に
誓っても、周囲の環境次第で、誘惑に負けてしまう可能性もあることを忘れな
いで下さい。

実際に、私も「甘い誘惑の罠」の中から這い上がるのはとても大変だったので、
皆さんによくそのことを伝えておきたいと思います。

よく、友達次第で進む道が違ってくると言われるように、同じ留学生だからと
いって容易に心を許しすぎないで下さい。自分を気遣ってくれる親や、昔から
の親友が側にいないと、知らず知らずのうちに抜けられなくなる「甘い誘惑の
罠(日本人の輪)」にはまってしまうことがあります。

しっかり自分を持って、留学の最中、時折「自分はどんな留学を夢見てきたの
か」をイメージして、しっかり軌道修正をする習慣をつけて下さいね。

本当に留学はそれぞれの人の「自分次第」で、まったく違ったものになるので
すから、しっかり自分を見つめる癖を留学前からつけておきましょうね。

今回のことがあったとしても、めげずに留学目指してくださいね!
だって、あなたの大切な人生なんですからね。(^^)v

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それから、そのメールを送ってきた奴の名前をそのホームページに公表してや
りましょう。もちろん、送られてきた文章と一緒にです。さらに、嫌がらせが
あったとしても、それこそ、そいつの大学へ連絡して、「この学生を告訴しよ
うと思うが大学としてはどう思うか?」とメールを送ると良いでしょう。

自分に甘えているだけでなく、そうやって他の人までも引きずり込もうとする
連中は、目を覚まさせる必要があります!(とっても、腹が立ちますよね!)
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【英語の表現コーナー】English
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☆  英語をここで書いておきますので、意味を自分で考えて、   ☆
☆  【お知らせ】の最後にある「訳」を読んでくださいね。(^^) ☆

Never confuse a single defeat with a final defeat.
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【お知らせ】
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今回は、特になしです。
ウ~、海外出張なんて、嫌いだ!! とってもネムイ…(@_@)

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【英語の表現コーナー】Japanese

ひとつの敗北を決定的な敗北と取り違えるな。
F. Scott Fitzgerald
(U.S. novelist, short-story writer; 1896-1940)

<絶対に負けないギャンブルの仕方を知っていますか?
それは、賭けつづけることです。(^^;)>

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【あなたも参加しませんか?】
★ 留学経験者(留学中)の皆さんへ
あなたの、とっておきの「エピソード」をお待ちしています。
★ 留学に興味のある皆さんへ
留学に関するご質問をお受けします。
★ ご意見のある方へ
お手柔らかに…..(^^;)
>>>>>>>  mailto: crystal.shimazaki@nifty.ne.jp   <<<<<<<<<<<
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◇ メールマガジン『さあ、行こう留学だ!』    配信総数:998
◆ 発行日 :2000年2月24日 週刊(毎週木曜日発行)
◇ 編集発行:クリスタル島崎 mailto:crystal.shimazaki@nifty.ne.jp
◆ HomePage:http://www.tim.hi-ho.ne.jp/fshimazaki
◇ Copyright(C)1999-2000 crystal_SHIMAZAKI All rights reserved.
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