38.さあ、行こう留学だ![2000年6月29日発行]<第38話 ヘボン式ローマ文字>

2000年に発行したメールマガジンのため、現在使われていないメールアドレスや、内容がそぐわない情報もございます。何卒ご理解のほどお願いいたします。


 

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さ あ、 行 こ う 留 学 だ !
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   発見とハプニングの連続。留学はとてもエキサイティングな人生の
「探検」だ。さあ、君も行こう留学へ!!

■ 今週の <目次>————————————————■
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★ 著者から       ………….. 梅雨まっさかり!
★ さあ、行こう留学だ! ………….. 第38話 ヘボン式ローマ文字
★ How to Study English …………..  世界史の教科書(その7)
★ 英語の表現コーナー  ………….. The important thing ….
★ お知らせ       ……. NPO-ARIGATOU準備委員会活動状況報告

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【著者から】
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皆さん、コンニチハ!

沖縄では梅雨が明けたそうですが、毎日ジトジト状態でちょっとイヤですね。
それに今年は、夏も暑くなるとのことですし、イヤハヤ、エアコンなしには
過ごせませんね。(^^;)

でも、しっかりした雨と、カンカン照りのお天道様は、お米の実りにとても
よいわけですから、今年は美味しいお米が期待できそうですね。秋の収穫の
際に台風が来なければ、「美味しい銀シャリ」間違い無し!イヤ~楽しみ、
楽しみ!(^^)v

これだけ、文明が発達しても、私たちの食物は「自然の恵み」に頼っている
わけですから、自然に感謝して生活しなければならないのでしょうね。

そう考えて、雨の中でも憂鬱にならず、カラフルな傘でも持って明るく出
かけたいものですよね。(^^)v

それから、6月15日にIncenseのプレゼント5名の方へと書いたのですが、今の
ところ、一名の方からしかご連絡がありません。(f^^;) 欲しい方はご遠慮
なく。「留学経験に関するエピソード」or「留学への思い」を沿えてメール
下さい。お待ちしていま~す。

それでは!

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【さあ、行こう留学だ!】
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<第38話 ヘボン式ローマ文字>

今回は、ちょっと脱線系のお話。

海外出張をすると、毎回何かの発見があるのだが、今回は「英語の表記」
について一つ発見したので、その話をしたいと思う。

皆さんは、新明和という会社をご存知だろうか?私の現在働いている会社
の系列企業なのだが、たしか一部上場企業の1社で、知っている人も多いか
と思う。

数年前に聞いた話なので今はどうだかは分からないが、実はその会社、
飛行場のタラップの世界シェアーNo.1!。世界中で使われているらしい。
たしかに、飛行機に乗る際に、タラップの操縦席あたりを見まわしてみる
と、ほとんど「新明和」という会社の名前が入っている。

今回も、搭乗する際に行列の中、何気なくタラップの先端についている
操縦席の上部をみると、やはりその会社のロゴがついていた。「なかな
か頑張っているな~」と思ったが、さらにそのロゴをよ~く見てみると
こう書いてあった。

ShinMaywa

そこで、よ~く見てほしい。(^^)
気がついただろうか?ヘボン式表記のローマ字と異なっているところが
一箇所ある。学校で教わった書き方だと、新⇒Shin 明⇒Mei 和⇒wa
となるはずだが、真中の「明」が『Mei』ではなく『May』になっている
のだ。

これは、間違っているのではない。一部上場企業のロゴに間違いなんて
あるわけがない。つまり、わざとこの表記を使っているということだ。

たぶん、外国人に自分の会社の名前をより正確に発音してもらうために、
「明」が5月のMayと同じことから、Meiよりも良いだろうと判断したのだ
と思われる。

これは、なかなか素晴らしいことだと思う。

もともと、日本語を英語で表記するために、江戸末期から明治にかけて
横浜に来ていたお医者さんのヘボンさんが考えた方法が「ヘボン式ロー
マ字」。これは五十音の縦横の関係を考慮した素晴らしいマトリックスだ。

しかし、反面、英語の発音として既に存在している「単語」をあてはめ
た訳ではないので、ちょっと無理があることも否めない。たとえば、
「あ」は、絶対に「A(エイ)」にはならない。マ~、しいて書くなら
「Ah」だろう。

そこで、私が大学を卒業したときのことを思い出した。

私の卒業した大学では、全員の名前を学長が読み上げ、一人一人に対し
て卒業証書を手渡してくれる。もちろん、学長なんかと顔を合わせて話
した経験などないので、学長は当然留学生である私の名前など知るよし
もない。

よって、学長は私の名前を当日初めて呼ぶことになる。

卒業式の前、黒いガウンと四角帽子を手渡され、卒業式の手順を総務の
人から教えてもらった。

学長が、名前を読み上げ、卒業証書を手渡す。
そして、帽子にぶら下がっているヒモ(正式な名称は何なんでしょうね
~?(^^;))を右から左だったか、左から右だったかは忘れたが、ずらして
くれて、学位を授与することを示してくれる。そして、最後には握手を
交わすのだ。

そして、総務の人は私をふくめた留学生に向かって、「学長が読み上げ
る際のメモを渡しますので、名前は、読みやすい表記にして下さい!そ
れから、アクセントをどこにおいたらいいのかも書いてください」と言
って、卒業のための書類と共にメモを渡してくれた。

私は、自分の名前はShimazakiだ。コレ以外に書き方はありえないし、何
で書き換えなければいけなんだ?それに、私の名前にはアクセントなん
てない!と思って、何もコメントをつけずに、そのままその紙を提出し
た。

アメリカで4年間も過ごして、そのときに何故その「発音、アクセント」
の意味が分からなかったのか、今になって思い出せば恥ずかしい話だが
そのときは、気がつかなかった。

さて、卒業式の最中。
私は、大きな講堂の中で、席について前方を見つめ、ときめきながら自分
の番が来るのを待っていた。そして、ついに、私の番がやってきた。席を
立ち、颯爽とステージに進み、私の名前を学長が読む瞬間を待った。

今でもはっきり覚えているが、学長は私の卒業証書にある名前を見て、ど
うやって発音すべきか、口元は笑っていたが、ちょっと引きつった顔と、
どうしよう!といった潤んだ目で、ほんのわずかの「間」を開けていた。

私は、ハッ!とした。学長は、日本人の私の名前など、読めないのだ!!

しかたなく、適当な発音で、いくつかの音節に分けて、英語的な発音で私
の名前を「創作」してくれた。(f^^;)

マ~、これで私の卒業が取り消される訳ではないし、どんな呼ばれ方をし
たとしても「私」には変わりないのだから、とにかく私はニコニコして卒
業証書を受け取り、それ以外は予定通り、固い握手を交わし、壇上から降
りた。

それ以来、私は外国人と会って自分の名前を紹介するときには、極端なア
クセントをつけるようにしている。

そして、『日本人の名前は長いからね~ She is my Mother. の”She-ma”
と呼んでくれ』と良く言っている。それでも、何故か結構”Shime”と発音
するアメリカ人がいるので、冗談で「その、”She-me”とだけは言わないで
下さいね。それは日本語で、「オムツ」を意味しますから(おしめ)」。
と言って笑いを誘ったりしている。

新明和と同様、日本人らしい名前の場合、外国人に分かりやすいように、
独自の名前表記を考えるのも、これからの国際社会においては結構役に立
つことかもしれない。

最後に、確認のためにヘボンさんのことを調べたら、彼の本当の名前は
James Curtis Hepburnと言うのだそうだ。なんとも、あの有名な女優の
名前も「オードリ・ヘボン」だったら….と思うと、ちょっと笑ってしま
った。(f^^;)

そんじゃ!
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【How to Study English】
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またまた引き続き、シンガポールの中高生向けの歴史の教科書から、第2
次世界大戦の記述の抜粋してみます。

|辞書を引いて英語のペースを乱すようなことのないように、とに|
|かく読み進む練習をして下さい。興味のあることに集中して英文|
|を読むことは、大変勉強になります。            |

(注意)歴史の教科書とは言っても、すべての事実か書かれているとは
かぎりません。また、本当に事実かどうかは別の視点で読む
必要があります。人間は私も含めて偏見の塊ですから….。
<1. The Allied Prisoners-of-Warの続き>

The Beginning Of A Nightmare
3. When Singapore was Syonan-to
(3) Food and the Black Market

Many people experienced hunger during the Occupation because
there was a shortage of food. Essential foodstuffs like rice, salt
and sugar were controlled. Ration cards which limited the amount
of food for each person were given out. If a person wanted milk powder
from shop, the shopkeeper would say that he had none. But if one was
prepared to pay a very high price, the shopkeeper would know where
to get it. This was known as the “‘blackmarket’. If a person was not
able to pay the price, he or she had to go without it. The people
were also encouraged to grow more food. Even in schools, pupils had
to look after vegetable plots.

But the food shortage did not affect the Japanese. They had the best
of everything: rice, sugar, meat, fish, whisky and cigarettes.

The situation was made worse by the money which the Japanese issued.
These were called ‘banana notes’ as many of them had pictures of
banana trees or other fruit on them. The money was printed on poor
quality paper and had no serial number. Whenever the authorities
needed more money, they printed more notes. As a result, there
were lots of banana notes and their value dropped.

The money was worth so little that the phrase ‘banana money’ came
to mean useless money. Some people even went shopping with bags of
banana notes. In fact, a used towel could fetch as much as $300
worth of banana notes!

(つづく)

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【英語の表現コーナー】English
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☆  まず意味を自分で考えてから、【お知らせ】の最後にある「訳」   ☆
☆  を読んでくださいね。(^^)                   ☆

The important thing is not to stop questioning..

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【お知らせ】
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NPO-ARIGATOU準備委員会活動状況報告!

前回書いたように、先週から、説明用資料の作成をしているのですが、
今回も、日曜日に約6時間を掛けて2枚ほどを完成しました。(f^^;)

目次と、概要を説明するための絵のページです。

前回も書きましたが、美的センスって、一つの才能ですよね~。残念
ながら、私には備わっていないせいか、非常に苦労しています。だって、
時間の半分以上は、Clip Art集から絵を選んだり、図柄を構成するのに
使っているのですから、….お恥ずかしい。(+_+)

それから、全部完成してからホームページにアップしようと思っていま
したが、少しずつでも皆さんに見てもらうために、近いうちにAcrobat
フォーマットで見れるようにしたいと思っています。

でも、やり方を知らないので、これからホームページに詳しい方に伺っ
てトライします。もう少しお待ち下さいね!

そんじゃ、また!

下記は、まだまだ募集中!
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☆–横浜近辺にお住まいの方で実作業(月に1回+αの打ち合せ、—☆
☆–及び作業)をお手伝い頂ける方を募集します。メールでご連絡–☆
☆–下さい。お待ちしています。——————————–☆
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【英語の表現コーナー】Japanese

大事なことは、疑問を持ち続けることだ。
– Albert Einstein
(U.S. physicitst ;1879-1955)

<何に対しても疑問を持つことって、ときめいていて良いですよね!>

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【あなたも参加しませんか?】
★ 留学経験者(留学中)の皆さんへ
あなたの、とっておきの「エピソード」をお待ちしています。
★ 留学に興味のある皆さんへ
留学に関するご質問をお受けします。
★ ご意見のある方へ
お手柔らかに…..(^^;)
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