76.さあ、行こう留学だ![2001年11月22日発行]<第76話 「湖」>

2001年に発行したメールマガジンのため、現在使われていないメールアドレスや、内容がそぐわない情報もございます。何卒ご理解のほどお願いいたします。


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さ あ、 行 こ う 留 学 だ !
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   発見とハプニングの連続。留学はとてもエキサイティングな人生の
「探検」だ。さあ、君も行こう留学へ!!

■ 今週の <目次>————————————————■
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★ 著者から       ………….. はやり目
★ さあ、行こう留学だ! ………….. 第76話 「湖」
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【著者から】
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皆さん、こんにちは!

先日朝起きたら、右の目が赤くなっていました。
ちょっと違和感はありましたが、特に支障もなく生活できたので、
普通にしていたのですが、二日目になってもまだ「充血」していた
ので、念の為に眼科に行きました。

先生の診断によると「はやり目」らしいのですが、人に感染するた
め、会社を休むように…..。と言われました。

さらに、診断が終わってから看護婦さんに、ちょっとこちらでお待
ち下さいと呼ばれ、眼科の隣りにある神経科用の小さな待合室に連
れていかれました。3人掛けのベンチが二つの小さな待合室で、誰も
いない中、看護婦さんが来るのを待ちました。

看護婦さんがやってきて、生活上の注意を説明した後、「あと20分
くらいしたら薬が準備されるので、大体30分後に会計の方へ行って下
さい。」….と、言われました。

?!?ちょっと意味不明だった私の表情に気がついたらしく、看護婦
さんは私に、「他の患者さんに移さないようにするためです」と説明
してくれました。(^^;)

つまり、薬ができるまでの間『隔離』されていたわけです。(*_*)

その日の午後、会社から早退し、仕事を家に持って帰ってやりまし
たが、たかが「はやり目」に『目も当てられない』気分になりまし
た。

今日で3日目、抗生物質の入った目薬を差しているのですが、まだ
充血が収まりません。トホホ…。

早く社会復帰した~い!

それじゃ!

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【オフ会へのご招待】……自費参加ですが(f^^;)
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今まで、何回かお誘いしていますが、来週28日(水)のオフ会まだ
まだ参加者を募集していますので、是非ご連絡下さい。

お待ちしています!(^^)

場所は、新橋のどこかにしようと思っていますので、どなたか、
この店は『美味くて安い!』という店をご存知でしたらご紹介
下さい。

P.S. ….この際、牛丼の吉野家は除きましょう….(f^^;)

ほんじゃ!

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【さあ、行こう留学だ!】
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<第76話 「湖」>

私の両親は、基本的に田舎者だ。(^^;)
私が留学中、一度だけ両親揃ってアメリカに来たことがあった。

愚息がどんな生活を送っているのか心配だったこともあった
のだろう。留学も一年を過ぎた頃に、たくさんの土産を持って
私に会いに来てくれた。

よっぽどそのときの印象が強かったのだろう。
未だに、親父は酒を飲むと「あれ、あれ、何だっけ、あの湖は
すごかったよな~」と始まるのだから、何十回と同じ話をされ
る私は苦笑いしかできない。(^^;)

さて、今では全く疎遠にはなってしまったが、私が留学当初に
お世話になったホストファミリーに合いに連れて行くため、両
親を連れてジョージア州からテネシー州に1200ccのカローラで
向かった。

私の両親は、もちろん英語なんて全く話せない。私が通訳をす
るのだが、特に話題があるわけでもなく、日本から重い思いを
して持ってきた「鎧兜(よろいかぶと)」をかぶったサントリ
ーの『だるま』ウイスキーの説明や、その他諸々の土産物の説
明をしたくらいしか、ホストファミリーの家で話した内容は覚
えていない。(^^;)

日本では(特に田舎では)、お世話になった人に豪勢なお土産を
渡すことで、感謝の気持ちを示すが、基本的にそんな文化のな
いホストファミリーは、いくつも、いくつも、いろいろな土産
を渡す私の両親の様子を見てどう思ったことか…..。

マ~、ホストファミリーに妙に恐縮しながらペコペコする両親
がちょっと恥ずかしく、その上、へたくそな英語しか話せなく、
話題づくりがまだへただった私は、ほとほと疲れてしまった。

一泊お世話になり、翌日帰ろうとしたとき、外は大雨。スコー
ルだった。私は、ビーチサンダルを履いていたので、傘もささ
ずに、背中を丸めて、全速力で車まで走っていった。

次の瞬間!

私は自分の足が宙に舞い、視線が空に向いていることに気が付
いた。そして、全身の力が抜けた。何となく、ゴン!と鈍い音
が頭でした記憶はあるが、あまり痛みは感じていなかった。

雨の中、私は倒れた。

雨が降ったためにつるつるに成っていた道を、滑りやすい底の
ツルツルのビーチサンダルで走ったため、思いっきり転倒した
のだった。

驚いた私の父と、ホストファミリーのお父さんは、雨の中私を
抱えて家の中に連れて行ってくれた。本当なら、すぐに病院に
でも行った方がよかったのだろうが、明日の飛行機の予定があ
ったため、しばらく休んだ後、両親を車に乗せて2時間ほどの遅
れで出発した。

しかし、運転してしばらくすると、案の定、頭痛が始まった。
そして、気持ちが悪くなってきた私は、以前、頭を打った後吐き
気をもよおすと、脳に障害が起こっている可能性があると聞いた
ことがあったので、急遽、ハイウエーを降りて、救急病院へ向か
った。

そこは、テネシー州の田舎町。

病院では、大きな黒人のお医者さんが、私の説明を聞き、頭をさ
わりながら、目を動かすように言った。左右、上下、何度か目を
動かした。診療は約3分ほどで終わり、先生は「多分大丈夫だが、
数日経っても痛みが引かなかったらもう一度病院に来なさい。」
と言ってくれた。

こんな簡単な診断で大丈夫か?と、心配にはなったが、他になす
すべのない私は、本当に「大丈夫」であることを祈りながら病院
を出た。

多分痛み止めの薬を処方してくれたのだろう。病院から車で約5分
ほど行ったスーパーマーケットへ行って薬を貰うようにと「処方箋」
をくれた。

しかし病院で「大丈夫」と言われても、どうも気持ちが悪く、頭も
痛い。早く薬を貰わないと!と必死になって道順を教えてもらった
ドラッグストアーのあるスーパーマーケットに行った。

アメリカの田舎町にありがちな、周囲には全く何もないスーパーマ
ーケットは、店内の数百本もあるであろう蛍光灯の光でボ~と闇の
中に浮かんでいた。

夜遅いこともあり、広々とした駐車場はガラガラ。
私は、スーパーの入り口近くに車を止めた。しかし、どうも雰囲気が
悪い。何をするわけでもなく、夏の夜に集まる害虫のような、若い
黒人の男たちが、そのスーパーの外をうろついていた。

私は両親に、「危ないから、車から一歩も出ないこと。」と言って、
こりゃまたガラガラのスーパーマーケットに入り、薬が欲しい旨伝え
た。

のっそりした店員は、ゆっくりと薬の調合ができる人を呼びに行った。
そして、またゆっくりと、呼ばれて不機嫌そうな薬剤師は薬の棚から
処方箋に書かれていた薬を取り出して私にくれた。

私は、車の中で待っている両親が心配で心配で仕方がなかったので、
一刻も早く戻りたかったが、そんなことにはお構いなしに薬剤師は
スローモーションでも見ているように、ゆっくりとしていた。

やっと薬を貰った私は、スーパーマーケットの中を走るように車に
戻った。

そこには、なんと数匹のモンスターが籠の中の獲物を狙うかのように、
何人かの黒人たちが私の車の周りにたむろし、覗き込んでいた!!

ここで慌てては逆効果だと思った私は、わざと堂々とした足取りで
車に近づいた。連中は私の様子を見て、ソ~と引いて行った。

車で待っていた両親は、よっぽど怖かったのだろう。
恐れおののいていた。

黒人の連中が何をしたかったのか、単に車の中を覗いていただけなのか
は分からなかったが、私も怖かったので車に乗り込んだらすぐに全速力で
そのスーパーの駐車場から出て行ったのを覚えている。

その後、痛み止めの薬を飲んだ私は眠気に襲われ、しかたなく父親に
運転を頼んだ。夜中に約6時間、異国の地で父親に運転してもらうなん
て思ってもみなかったが、とりあえず翌朝、無事にジョージア州に到着
することができた。

未だに、私の父は必ず「湖」の話をした後に、真夜中、左右反対の車を
『無免許』で運転した話をする。(^^:)

そのうち、親父に酒でもご馳走しようか…..。

それじゃ、また!

クリスタル

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