コラム

9.ロシア侵攻《2022》

弊社では、何人もロシアからの留学生を企業に紹介してきました。北方領土のことで私たちはどうしても反ロシア的な傾向がありますが、不思議なことにロシアは逆で親日家が多いのです。そして、弊社ではウクライナの大学で日本語を教えている先生とやり取りをしたこともあります。ウクライナは歴史的に科学の面で優秀な人が多く、また彼(女)らも、日本に対して良い印象を持ってくれているようです。

その両国が今争っています。というよりも、ロシアが理不尽にウクライナの主権を侵しています。あってはいけないことです。

日本企業の中には、ロシア人やウクライナ人が働いている会社もあります。また取引先がロシアやウクライナにあるという会社もあるでしょう。出身国で差別や区別をする愚かな企業はないと思いますが、このまま戦争が長引いていくと、私たちは判断を誤るかもしれません。くれぐれも、そのようなことがないように気を付けなくてはなりません。

ロシアへの経済制裁は、諸刃の剣でもあります。私たちの生活に影響するでしょうが、ウクライナに平和を取り戻すために、耐えていく必要があるのでしょう。遠い国の戦争ではありません、日本が絶対に安全であるとは言えないのですから。

真剣に考えましょう。

私たちは何ができるか?私たちは何をすべきか?

そして、できることして行きましょう。寄付でも、声を上げるでも、祈りでも…。