コラム

globalforce.link通信 第0056号 [2017.3.13.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0056号)

2017.3.13.

みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

先日、某大手企業に外国人留学生を2人連れて行って、個別に面談をして頂きました。一人は東大の大学院、一人は東工大の大学院の学生です。当研究所【一押し】の二人ですので、採用が決まれば良いのですが、あとは祈るばかりです。(^^)

多くの企業を見ると、採用するglobalforce(高度外国人財)を使い切っていないように感じます。重労働をさせることではなく、『最大出力』という意味です。彼らの力を引き出すマネージメント力を日本企業は付ける必要を感じます。

今週も、しっかり頑張って行きましょう!!

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「ステレオタイプ(stereotype)」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「ステレオタイプ(stereotype)」
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人はどうしても既成概念で物事を考えてしまいます。型にはまった考え方のことを英語ではステレオタイプ(stereotype)と言います。語源は、印刷に使う鉛版(stereo)から来ているようです、まさに「型」通りですよね。

先日、ある企業の人事部の方にワークショップROMA (Recruiting Optimization Matching Academy)の話をした際、

『東大、東工大、横浜国大等、優秀な学生が集まるワークショップを行います』と説明をしたところ、とても興味があるとの前向きな返事を頂きました。

気が付いてみると【外国人留学生】という言葉を付け忘れていたので、後からその旨を伝えたところ突然「うちでは外国人は雇わないので」と無碍に断られてしまいました。

企業は優秀な人財を雇いたいと考えていたはずです。ですから本来であればそれが外国人留学生であれ、日本人であれ『優秀』であればなんら違いがあるはずはありません。また、もしくは外国人の方が初めから『多様性』を兼ね備えているので、逆に企業としては喜んで取り入れていくべきものかと思うのですが、真逆の反応です。

まさに活版印刷の時代の「ステレオタイプ」です。3Dプリンタの時代には考えられないのですが、これが現実です。

たしかに私たちも、異文化の人財(外国人)を採用することは楽ではないことを必ず企業に申し上げますが、それはさらなる【高みに至る道筋】でしかありません。そして、楽ではないですが、困難な話でもない。単に慣れていないだけなのです。

優秀な人財を求めているのなら、それが男性でも、女性でも、身体障害者でも、外国人でも関係ありません。是非、是非、あえて外国人留学生を採用するという意識をもってチャレンジして下さい。当研究所が成功するようにご支援致します。

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1)企業・学校関係の皆さま向け

a) 平成29年3月22日(水)18:30~20:30(受付18:15~)
■公益財団法人川崎市産業振興財団主催 経営課題解決セミナー■

中小企業にだってできる『高度外国人財』の活用
~ 変革をおこせ!「外国人」だからといってビビるな! ~

を行います。無料ですので、是非ご参加ください。中小企業における
外国人留学生の活用事例をベースにお話をさせて頂く予定です。

b) 年4回開催しております【globalforce circle勉強会】は、
下記のスケジュールで開催する予定です。こちらもお待ちしています!

2017年5月18日(木) 14:00-16:00
2017年7月20日(木) 14:00-16:00
2017年11月16日(木) 14:00-16:00

場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

(2)2017年ワークショップ型ジョブフェアROMA

2016年、二回開催しました外国人留学生を集めたワークショップROMA
(Recruiting Optimization Matching Academy)を、2017年も春、秋の
二回開催する予定です。(http://globalforce.link/?page_id=2853)

4/15(土) &  10/28(土)

多くの企業の皆さまのご参加頂きたいと存じますので、お問い合わせ
お待ちしております。良い人財を獲得したい企業の皆さまご検討下さい。

一流大学の粒ぞろいの優秀な留学生が集います!

(3)外国人留学生向け

【勉強会】声に出す日本語  ★無料★

外国人留学生の日本語力アップのために『声に出して読む日本語』の
勉強会を、来年も毎月行います。無料ですので留学生がいらっしゃいま
したら、是非参加させてあげて下さい。(^^)

【次回予定】2017年4月18日(火) 19:00 ~ 20:30
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-13-6
(横浜ファッションデザイン専門学校 2号館)
最寄駅:JR鶴見駅、京急鶴見駅


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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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3月7日に行った「声に出す日本語」(無料)の勉強会は、残念ながら初めて参加者ゼロの日となってしまいました。

寂しく「こんな日もあるかもしれない…」と、自分を納得させておりましたが、場所を無償でご提供して頂いている横浜ファッションデザイン専門学校さまには大変申し訳なく感じました。

自画自賛ではありませんが、毎回「声に出す日本語」の授業を始めるときの留学生の話し方と、1時間半後とでは、我ながら驚くほど日本語の表現力が劇的に良くなるので、是非多くの学生に体感もらいたいと心から思っています。

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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) ****
■□   ~ 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする ~
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
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■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。
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┘┘┘┘┘異文化コミュニケーション研究所(R) (iCCC)
┘┘┘┘ http://www.globalforce.link
┘┘┘  横浜市神奈川区青木町3-15 SSビル201号室
┘┘   Tel:045-307-8248(代) FAX:045-461-1577
┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)