外国人従業員と話す英語力アップ勉強法(2)
日本人の英語アレルギーについて前回書きましたが、「英語が苦手」という
方に質問させて下さい。
「あなたは、世界中のどの国の人よりも愚かで頭が悪い人ですか?」
な、なんという質問だ!!と怒り心頭の方もいらっしゃるかもしれませんが、
まあ、まあ落ち着いて。
海外で英語が話せるという人たちの中で、かなり多くの人は「英語的言葉」
であって、ほとんど滅茶苦茶です。
確かに英語の単語は使ってはいますが、発音もイントネーションも、私たち
が学校で教わってきたものと似ても似つかないものです。でも、それも「英
語」なのです。
ですから、そんな「英語的言葉」でも英語であると言い張る人たちが大半の
世界の中で、勤勉で高学歴の日本人が劣っていると思う必要はないのです。
学校の先生の洗脳に負けてはなりません。(笑)
皆さんも覚えていると思いますが、英語は5文型しかないのです。
SV
SVC
SVO
SVOC
SVOO
これだけです。そしてよ~く見ると
SVは共通です。そしてその後にOとCがあるだけですから、異文化コミュニ
ケーション研究所(R)の開発した《俺のイングリッシュ》では
『SV+ほにゃらら』(主語+動詞+ほにゃらら)
だと覚えてもらうだけでOKです。
極論で申し上げますと、主語と動詞だけを意識して他はどう並べて何を付け
て良いということです。
私たちが企業研修でこの《俺のイングリッシュ》を行うと、2時間もしない
で「浦島太郎」や「桃太郎」のような日本の昔話を英語で伝えることができ
るようになります。
そんなものです。
いずれにせよ、重要なことは、私たちは英語の「積み木(パーツ)」は知識
として既に持っているということを認識し、怖がらずに練習さえすれば良い
のです。
ご興味があればお問い合わせください。
異文化コミュニケーション研究所(R)
https://www.globalforce.link/
日本企業のダイバーシティ教育、高度外国人財の採用・活用