globalforce.link通信 第0005号 [2015.10.29.]
グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0005号)
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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。 ・
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皆さま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
先週の木曜日(10月22日)の勉強会には、多くの企業さまにご出席を頂き、
ありがとうございました、心より御礼を申し上げます。
今回はセミナー形式でしたがが、次回以降、さまざまな企業の人事の方々に
ゲストピーカとしてお話をして頂いたり、ディスカッションを主体とした形
にしたり、皆様にお役に立つ勉強会をして参りますので、何卒よろしくお願
いいたします。
globalforce circle勉強会とは別ですが、11月19日『外国人採用・成功する
10の秘訣(川崎市産業振興財団主催 経営人材育成セミナー)』も行います
ので是非ご来場ください。
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「日本人はいつ勉強するのか?」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「日本人はいつ勉強するのか?」
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近年、日本人の学力レベルの低下が問題視されています。以前は、英語は不得意だが、理数系には強いというのが日本人の一般的なイメージでした。ところが、最近はどちらも『弱い』と感じます。
多くの外国人留学生たちと会話して、一番初めに言われることは「日本人はいつ勉強しているのか?」ということです。特に、中国や韓国から来ている留学生で、現地で大学を卒業している人は、大学時代や受験の際に猛勉強をした話をしてくれます。
ところが日本に留学に来てみると、大学生はアルバイトばかりをして勉強をしていない。また大学に行かずに、就職活動ばかりしている。高い学費を払っているのに、一部の学生以外、勉強もせず大学生活を送っている学生ばかりなのですから、外国人留学生からしたら、不思議でならないのでしょう。
私にとっても、日本の大学の存在意義が分かりません。
ろくに勉強もせずに4年間(もっと?)も遊んで過ごした「遊び人」と、本当に学んだ「学生」とどちらが優秀なのでしょう?企業はどちらを選ぶべきか?
企業に、globalforce(高度外国人)の活用をお勧めする理由がそこにあります。異文化人財の活用は難しいことは事実ですが、努力した経験のない人よりもはるかに使いやすいと思います。
以前、中国に留学をしていた日本人学生が弊社へ面接に来ました。何を勉強してきたのか尋ねると「英語」だと言います。中国で英語?と不思議でしたが、それならと自己紹介を英語でさせてみました。すると、”My name is XXXXX.”でフリーズ。それじゃ、中国語でも良いからと話させると、先ほどの英語と同じレベル…。彼は何を学んだのでしょう?
勉強とは、畑を耕すのと同じだと考えます。しっかり耕した畑は、土が柔らかく、空気を含み、野菜が良く育ちます。反面、耕さない畑の収穫は難しいものです。
globalforceの採用を検討される企業の皆様、ぜひ一度彼らのノートを見せてもらってください。感動ものです。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1) 川崎市産業振興財団主催 経営人材育成セミナー【無料】
『外国人採用・成功する10の秘訣』
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日時:平成27年11月19日(木) 14:00-16:00
場所:川崎市産業振興会館 11階第6会議室
神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20
http://www.kawasaki-net.ne.jp/kaikan/access.html
[詳細: http://globalforce.link/?page_id=199]
優秀な日本人が雇えないから外国人を雇うという消極的な理由ではなく、
成長のために「高度人財」の外国人留学生を活用する選択肢があります。
今回のセミナーでは、日本の置かれている状況を再認識して頂き、企業が
進むべき道を問い直して頂きます。その上で、さまざまな企業の成功事例、
失敗事例から抽出したエッセンスを元に、高度人財の外国人を雇用する際
の注意すべき点、準備することをご説明します。
【ご報告】
平成27年10月22日(木)に開催致しました
Active Inspire Seminort・globalforce circle勉強会
第1回テーマ 『globalforceとキャリアパスについて』
は多くの方々にご出席を頂くことができました。
別途、当日の様子はご報告させて頂きます。
ありがとうございました。
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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来週から11月になります。年末は「第九」を歌う(合唱)するのが私の恒例で、数か月前から毎週金曜日練習をしています。第九は『喜びの歌』です。ベートーベンがシラーの詩に感動して作ったと言われる第九ですが、時代は「レミゼラブル」の頃、混沌とした時代に希望を見出した曲です。
日本も第二次世界大戦後、混沌とした時代を乗り越えて、今の生活レベルになることができました。一生懸命頑張ってくれた先人のお蔭です。感謝ですよね。
今年もあとわずか、良い年を迎えましょう!
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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┘ 代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)