コラム

globalforce.link通信 第0007号 [2015.11.12.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0007号)

2015.11.12.

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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。  ・
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皆さま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

先週、友人のお子さん(小学校3年生)の宿題を手伝ってあげました。
漢字ドリルです。こんなにたくさんの漢字を3年生で習うんだな~と感じながら、留学生たちへ思いを馳せました。

日本語は表意文字ですし、読み方もたとえば「化」という漢字は、お化(ば)け、文化(か)、化(け)粧と三種類の読み方があるのですから、理解することも、読むことも大変な訳です。

たしかに日本で生活をするためには、日本語がきちんと使えなくてはなりません。しかし、仕事というものが「新たな価値の創造」であるのなら、使う言語に縛られる必要はないのでは…?とも思います。

いずれにせよ、別の国で、全く異なった文化、言語の世界で果敢にチャレンジしようとしているglobalforceに敬意を表したいと思います。
さて、前回もご案内しましたが来週の19日(木)に、川崎産業振興財団主催のセミナーを開催致します。お時間がございましたら、是非ご来場ください。お役に立つ情報満載です。(^^)

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「イギリスへと旅立った留学生」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「イギリスへと旅立った留学生」
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私の知っている留学生の一人に、パキスタンから来た女性がいました。
少々変わり者ではありましたが、とても明るい子で、ある勉強会のツアーで南アフリカに一緒に行ったとき、かなり振り回された記憶があります。

彼女は、日本語は「とても変な言葉だ」と話していました。私は、だから微妙で多彩な表現ができるんだ。それに、日本人は皆日本語を話せるのだから、覚える気になったら覚えられると説明しましたが、納得できない様子でした。

彼女は日本の大学院を卒業すると話していましたが、facebookを見ていたら、いつの間にかイギリスの大学院に転校していました。私はいろいろと親身になって話にのってあげていたつもりだったので、何の挨拶もなく日本を立ったことに驚きましたが、彼女の話していたある言葉を思い出しました。

彼女は日本の有名な国立大学から奨学金をもらって留学に来ていたのですが、それに対して感謝の気持ちもなく「日本のXXXXX大学なんて、世界で知っている人はほとんどいない。イギリスのXXXXX大学なら世界中の人が皆知っている。」と話していたのです。

これは腹が立つことですが、事実です。

日本でどんなに有名であっても、結局は『井の中の蛙、大海を知らず』です。私は日本人は勤勉で、優秀だと思っています。でも、こと外国人との関係になると、臆病で引っ込み思案になる。大学で英文科を卒業した人のほとんどが、自己紹介さえ英語でできないとんでもない国になっています。

もうそろそろ、そんな見えない壁を切り崩してもよい時期ではないかと思います。それどころか、そうしない限り、これからグローバルの一員にさえなれなくなってしまう。高い次元から、自分を見つめてみることが私たちには必要ではないでしょうか?

あの留学生が、将来、あのときもっと日本で勉強しておけばよかった…と思えるような国にしたいと思います。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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川崎市産業振興財団主催 経営人材育成セミナー【無料】
『外国人採用・成功する10の秘訣』
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日時:平成27年11月19日(木) 14:00-16:00
場所:川崎市産業振興会館 11階第6会議室
神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20

http://www.kawasaki-net.ne.jp/kaikan/access.html

[詳細: http://globalforce.link/?page_id=199]

優秀な日本人が雇えないから外国人を雇うという消極的な理由ではなく、
成長のために「高度人財」の外国人留学生を活用する選択肢があります。

今回のセミナーでは、日本の置かれている状況を再認識して頂き、企業が
進むべき道を問い直して頂きます。その上で、さまざまな企業の成功事例、
失敗事例から抽出したエッセンスを元に、高度人財の外国人を雇用する際
の注意すべき点、準備することをご説明します。

<<開催は来週です!(^^)>>
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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一か月半以上、咳が止まらず胸が苦しい状態が続いています。毎週病院に通って、毎回ちがう薬をもらっているのですが治りません。

呼吸器科へ行っているのですが、先週その若いお医者さんは、しばらく「う~ん」と考えて私に『耳鼻科にいってみた方が良いですね…。』との返事。

「だったら、初めからそう言え!」と思ったのですが、声がかすれて愚痴も言えません。

そうこうしているうちに、結局自分の生命力(自然治癒力)で治してしまうのかもしれませんね。いずれにせよ、早く良くなって欲しいものです。
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~

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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)