コラム

globalforce.link通信 第0008号 [2015.11.17.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0008号)

2015.11.17.

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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。  ・
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皆さま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

現在、来年の4月に実施予定の第一回目の『ROMA』の企画を立てています。
ROMAとは、Recruting Optimaization Matching Academyの頭文字を取った、当研究所が世界で初めて行う外国人留学生と企業とをマッチングさせるワークショップです。

異文化コミュニケーション研究所ならではの、留学生のポテンシャルを引き出すプログラムによって、企業がより良い人財を採用するためのサポートを行います。詳細が決まりましたらご案内しますので楽しみにしていてください。

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「訳せない言葉」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「訳せない言葉」
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ノーベル賞受賞者のワンガリ・マータイさんが、日本語の「もったいない」という言葉に感銘し、2005年の国連女性地位委員会で「もったいない」と出席者全員で唱和したことで、世界中に”MOTTAINAI”という言葉が広がりました。

この「もったいない」に相当する「言葉」は、他の言語にはないそうです。

また般若心経は、サンスクリプト語で書かれていた経典をあの有名な三蔵法師が中国語にしたものですが、一番最後にある『羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶』という言葉も実は、適当な言葉が中国語になく、そのままの「サンスクリプト語の音」を記載したものだそうです。

訳すことのできない言葉が存在する。翻訳できない言葉があるということは、相手の文化に、その概念さえ存在していないものがあることになります。

もっと身近な例では「いただきます」という言葉に相当する単語は英語にはありません。”Let’s eat!”なんて書かれている辞書はありますが、「いただきます」の言葉に含まれる感謝・お礼・他の命への贖罪の気持ちが表現されているとは到底思えません。

私の経験でも、アメリカのある友人宅で食事をする前に「日本では食事の前に『いただきます』と言うのだが、アメリカでは何か言わないのか?」と質問をしたところ、友人の家族は全員気まずそうな顔をして『神様へのお祈り』を始めてしまいました。(けして、私はあなた方は敬虔なクリスチャンではないのですね?と言ったつもりはなかったのですが…)

日本に来ている留学生たちは、日本の文化が好きでも、すべて知っている訳ではないですし、理解できないこともたくさんあるのは当たり前です。

まずは広い心を持ち、日本の文化、日本企業の文化を、言葉だけに頼らずに説明をし、伝えるように努力して下さい。しばらくは難儀ですが、必ず通じるときはやってきます。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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川崎市産業振興財団主催 経営人材育成セミナー【無料】
『外国人採用・成功する10の秘訣』
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日時:平成27年11月19日(木) 14:00-16:00
場所:川崎市産業振興会館 11階第6会議室
神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20

http://www.kawasaki-net.ne.jp/kaikan/access.html

[詳細: http://globalforce.link/?page_id=199]

優秀な日本人が雇えないから外国人を雇うという消極的な理由ではなく、
成長のために「高度人財」の外国人留学生を活用する選択肢があります。

今回のセミナーでは、日本の置かれている状況を再認識して頂き、企業が
進むべき道を問い直して頂きます。その上で、さまざまな企業の成功事例、
失敗事例から抽出したエッセンスを元に、高度人財の外国人を雇用する際
の注意すべき点、準備することをご説明します。

<<開催は2日後です!(^^)>>
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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この週末、私が耕している畑で、大根の収穫をしました。もちろん無農薬ですし、みずみずしい大根です。葉っぱも青々として、一夜漬けにして食べても美味しそうです。

ただ一つ反省しなくてはいけないことがありました。通常30cm以上深く耕して畝も少し高めにして種を植えるのですが、今年はあまり深く耕さなかったのです。そのため、大根が去年より10cmほど短い。

畑は正直です。しっかり育ってくれた大根たちに感謝しつつ、来年はもっとしっかり育つように畑を耕してあげようと思います。

人も同じです。globalforceの社会人一年生たちが、大きく育つかどうかは、企業や、配属先の部署の受け入れ方次第だと感じます。
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)