globalforce.link通信 第0009号 [2015.11.26.]
グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0009号)
2015.11.26.
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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。 ・
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皆さま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
先週の木曜日に開催致しました川崎市産業振興財団主催 経営人材育成セミナ
ー『外国人採用・成功する10の秘訣』には多くの企業や大学の皆様にご参加頂
きました。ありがとうございます。
今回はglobalforceの『採用』にフォーカスをしてご説明をしましたが、別の
機会に『活用』という視点から「マネージメント」「現場」「globalforce」
のそれぞれの視点でのエッセンスをお話ししたいと考えております。(^^)
それで頂きましたアンケートの一つに「導入部分、説明が長すぎる」と書かれ
ていたのがありまして、背景を十分に理解されている方々には少し割愛しても
よかったかな~と反省をしております。改善あるのみですね!(^^)
これからも、何卒よろしくお願いします。
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「引かない手綱(たづな)は緩む」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「引かない手綱(たづな)は緩む」
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私は「野武士」と言われたメーカーの出身のため、いつも設計や現場の人た
ちの頑張りに対して、絶大なる信頼と、熱い思いを感じていました。工場の現
場には、飾りっけもない、ときに暗い事務所の中、夜中まで蛍光灯の下で黙々
と仕事をこなす人たちがいます。私は、彼らの責任感と職人魂のようなものに、
同じ仲間としてちょっと感動したりしていました。
そのため海外駐在をしていたときは、「売る」ということに対しての思いは
とても強く、少しでも現場の人たちの苦労に報いたいと思いながら仕事をして
いました。
ところが、ある日のこと、現地の営業マネージャーが「暇そう」にしていた
ので、「もっと売ろうぜ!きっと手立てはあるはずだ!」と私が熱っぽく話し
たところ、彼から思いもよらない言葉が返ってきました。
「大丈夫、日本にはすぐには返事ができないような課題を送っているから」
それは、こういうことです。売上責任は現地法人にあるが、それを達成する
ためにクリアーしなくてはいけない「課題」がある。それを日本側(工場)が
整えることができなければ、自分はその売上を達成することができないのだか
ら、売上予算が未達であっても、自分にお咎めはない、だから安心しろ…とい
うことです。
激怒と落胆。彼を信頼していただけに、大ケンカをしました。
物を作ることの難しさと大変さを体感した経験のない人にとっては、そんな
やる気のない自分の考えが恥ずかしいということに気づかないのかもしれません。
現場で汗水垂らした経験のないglobalforceの頭の中には、自分は多くの人の
支えがあるから仕事ができるんだという意識は薄く、作ってくれた人への感謝
の気持ちがないことが良くあります。
必ずglobalforceの手綱を引いて下さい。どんなに信頼をしていても、きちん
と手綱を引けるような体制にしておかないと、人は必ず「逃げ道」や「言い訳」
を考えるようになるものです。能力のある人間は、ずる賢くも成り得るものです。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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今後、奇数月の第三木曜日の14時~16時に、継続して勉強会やセミナーを
開催していく予定です。
来年には、当研究所の話しだけではなく、企業の方々にそれぞれの会社でど
のようにglobalforceを採用し、活用しているのか、またどのような苦労がある
のかについてお話を伺おうと思っております。
来週には、詳しい情報をお伝えすることができる予定ですので、多くの企業
さまのご参加お待ちしております。
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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ある読者の方から、前回書いた文章の中の「サンスクリプト語」は「サンス
クリット語」の誤りでは?とメールを頂きました。
大変申し訳ございません。私が完全に間違って記憶していたもので、お恥ずか
しい限りです。この場を借りて訂正をさせて頂きたいと思います。
さて以前、韓国人の留学生が、日本は良い!私は2度財布を落としたけど、
2回とも返ってきたと話してくれたことがありました。実は、この週末私も財布
を落としたのですが、どなたかが拾ってくれて事なきを得ました。本当に、
日本って良い国なのですよね。
お財布が返ってきて安堵したのと同時に、日本って良い国だな~と、とても
嬉しく感じました。感謝、感謝であります。
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々ににお送り
致しております。
いつもありがとうございます。
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┘ 代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)