コラム

17.それって必要?《2020年》

17.それって必要?

「また会議かよ~~」

皆さん、会議の多さに辟易していませんか?長時間拘束され、その上大した報告も情報もなく、また自分に関係のない部署の話も聞かされる…といったことを繰り返している会社の多いこと…。また、会議のための資料作りに、どれだけ多くの時間を費やすか…。

でも、会社の幹部の方々は、その状態に対して何ら疑問を持っていません。どうしてでしょう?それはとても簡単で、「今までやってきたから」という理由で、何も考えずに行動しているからです。

日本企業に働いている日本人でさえこんな感情を持つのですから、高度外国人財にとっては、もっといろいろなところで、「なんで?」という疑問が湧いているはずです。

その質問に対して一々答えるのは面倒かもしれませんが、その感情って先ほどの会社の「幹部」と同じになってしまうことになりませんか?

異文化コミュニケーションの最大のメリットは、自分では気づかないところに光を当てられることです。自分では無意識に放置していたことですから、誰かに質問や意見を言われるとどうしても反射神経的に拒否反応を示してしまいがちなことに、あえて「面白い、そういう視点があったのか!」と受け入れるスペースを心の中に作っておくことで、劇的に世界が広がっていきます。

「嫌だな~」「面倒だな~」という正直な感情を抑えるのではなく、その後に「面白い、そういう視点があったのか!」と気持ちを切り替える癖を付ければよいのです。

ラジオ体操だけでなく、さまざまなことを見つめ直すことで、その価値が分かったり、場合によっては改善の余地が見つかるかもしれません。

あ、これって当研究所では『摩訶珍』と読んでいます。(^^)