コラム

36.警察沙汰!!《2021年》

ご存知のように、アメリカでは、マリファナを合法化する州がどんどん増えています。ニューヨーク州もその一つです。ハワイ州も現在検討中とのこと…。

世界は広く、それぞれの国がいろいろな考えを持っています。ですから、それぞれの地域で善悪の基準が異なることになります。日本では、厳罰の対象になることでも、ある国では当然の権利として認められることがあることを、外国人を採用する企業は知っておく必要があります。ドラッグだけでなく、拳銃だってそうですよね。

でも、他の国でOKだからといって、日本の法律は許してくれはしません。きちんと刑に服する必要がありますが、その外国人従業員を、貴社ではどのように対処するのでしょう…?

会社によって「ものさし」は異なります。ですが、その「ものさし」が伸びたり、縮んだりしてはいけません。是非、何回か勉強会を幹部で行ってください。他社の事例や、グローバルな視点でどうあるべきかを検討することで、様々な気づきを得ることができます。

会社の「ものさし」を、入社前にきちんと外国人従業員に示すことが大切です。

甘い気持ちや、甘い自己判断で、犯罪を起こさせないように…。