globalforce.link通信 第0011号 [2015.12.7.]
グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0011号)
2015.12.7.
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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。 ・
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皆さま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
前回、外国人留学生向けのサイト『https://www.globalforce.careers』を
リリースしたことと、来年の4月に行うイベントROMA(Recruiting Optimization
Matching Academy)のご案内させて頂きました。ありがたいことに早速、数社
の皆さまからお問合せを頂きました。ありがとうございます。
その際に、どのようなワークショップなのか、参加費用は?等のご質問を賜り
ました。お問合せを頂きました企業さまには、別途ご説明に上がりたいと存じ
ます。よろしくお願いいたします。
なお、よりご理解いただくために下記に情報をアップ致しましたので、お問合
せお待ちしております。
ROMA概要:http://globalforce.link/?page_id=1547
ご連絡お待ちしております。(^^)
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「30分間で外国人とコミュニケーションができる”英語もどき”」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「”英語もどき”」
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先月のセミナーにご出席頂いた、とある企業の方から『日本人従業員のリテラシーをアップするための、外国人留学生のインターンシッププログラム』のアドバイスを求められました。
今まで「自社をより理解してもらうためには?」「インターンの資質を見極めるためには?」「現場とのコミュニケーションを深めるためには?」というご相談は受けたことがありましたが、全く別の視点でのご相談で、いろいろと調べましたが、良い事例はありませんでした。
そこで、当研究所も視点を変えて「日本人従業員のリテラシーをアップする」という点にフォーカスして、英語が不得意だと思い込んでいる日本人従業員の方々に、留学生とのコミュニケーションを深める方法をご提案致しました。
外国人留学生のインターンシップを成功させるために、日本人従業員の皆さまの「英語はできない」と自分自身にかけていた暗示を取ることが重要だからです。
それが以下に書いた、『30分間で外国人とコミュニケーションができる”英語もどき”』です。当研究所独自のもので、英語の先生には叱られてしまうのですが、とても簡単でとても効果的なものですので、皆さんにご紹介します。
日本人従業員の皆さま各人にポケットに入るような、下記を記載したカードを渡してください。
枠1)目的
枠2)時間
枠3)誰が
枠4)動詞
枠5)誰に
枠6)何でも
ポイントは、
枠1)目的は「Telling」「Question」だけ、つまり「伝えたい」か「質問」だけ
枠2)時間は「Now」「Past」「Future」だけ、つまり「現在」「過去」「未来」だけ
BE動詞は無視、動詞がわからなくなったら「have」か「take」を使う。否定の際には、すべて「don’t」を前に付ける。
「枠5)誰に」と、「枠6)何でも」は、ない場合もあるし、分からなくなったら残りの単語を伝える。というとんでもない「英語」です。
たとえば、
「私はあなたに会えてとても嬉しい」
枠1)目的:Telling,
枠2)時間:Now
枠3)誰が:I
枠4)動詞:meet
枠5)誰に:you
枠6)何でも:happy.
「あなたのご両親は元気ですか?」
枠1)目的:Question,
枠2)時間:Now
枠3)誰が:Papa and Mama
枠4)動詞:have
枠5)誰に:
枠6)何でも:good?
「このマニュアルを読んでおくように」
枠1)目的:Telling,
枠2)時間:Now
枠3)誰が:You
枠4)動詞:Read
枠5)誰に:
枠6)何でも:Manual.
「お手洗いはその角を右に曲がったところ」
枠1)目的:Telling,
枠2)時間:Now
枠3)誰が:You
枠4)動詞:
枠5)誰に:toilet
枠6)何でも:right corner.
「この料理は好きですか?」
枠1)目的:Question,
枠2)時間:Now
枠3)誰が:You
枠4)動詞:like
枠5)誰に:
枠6)何でも:food?
「なんで日本に来たのですか?」
枠1)目的:Question,
枠2)時間:Past
枠3)誰が:You
枠4)動詞:come
枠5)誰に:Japan
枠6)何でも:Why?
「何か質問はありますか?」
枠1)目的:Question,
枠2)時間:Now
枠3)誰が:You
枠4)動詞:have
枠5)誰に:
枠6)何でも:question.
「お風呂で泳いではいけません」
枠1)目的:Telling,
枠2)時間:Now
枠3)誰が:You
枠4)動詞:don’t swim
枠5)誰に:
枠6)何でも:bath.
英語を話すというのではなく、英単語を並べることで、必要最低限のコミュニケーションを取るということを主眼においたものです。
壁さえ取り除けば、上達していくものです。
是非、お試しください。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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前回ご案内をしましたように、来年の一月から
『高度外国人を活用する企業が集うstudy group:globalforce circle』を
奇数月の第三木曜日の14時~16時に行って参ります。
5月まで会場を確保致しましたので、是非スケジュールを抑えて下さい。
2016年1月21日(木) 14:00-16:00
2016年3月17日(木) 14:00-16:00
2016年5月19日(木) 14:00-16:00
場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)
http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
次回のテーマは、現在精査中です。決まりましたらこの「グローバルフォース
・ドット・リンク通信」にてご案内致します。
尚、当初ご案内をした企業さまには、別のスケジュールをお伝えしておりまし
たが、申し訳ございません。何卒ご理解の程お願い致します。
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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私たちは、よく「将来のビジョン」という言葉を使います。辞書によるとVISIONとは、(1)理想像。未来像。展望。見通し。(2)まぼろし。幻影。そして、あるネットの説明によると『将来のある時点でどのような発展を遂げていたか、成長していたいかなどの構想や未来像。』という意味だそうです。
場当たり的なものでなく、未来を切り開くにあたり、これから起こることではなく、これから起こすことを『脳裏に映し出す能力』が、私たちにはあるのだと思います。
イメージできないのものは、作ることはできない。また逆も真なりで、イメージできれば、成し遂げることができる。
せっかくですから、明るい未来をイメージしたいと思います。
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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┘ 代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)