コラム

globalforce.link通信 第0024号 [2016.3.10.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0024号)

2016.3.10.

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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。  ・
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皆さま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

ワークショップROMAを来月行います。

外国人留学生が一泊二日の時間をかけて、さまざまなワークショップを行い、企業のリクルーターが、通常の面接や試験では測ることの難しい、グループにおけるリーダーシップ力等を見ることができることで、より良い人財の発掘ができるものです。

企業の採用担当者にとっては、最小のコストと、最小の努力で、多様性(ダイバーシティー)を兼ね備えた、能力のある優秀な人財を同時に何人も発掘できます。

是非、お問い合わせをお待ちしております。(^^)
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「会社の目指すべきもの」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「会社の目指すべきもの」
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私は、京セラの稲盛和夫さんが塾長をされている【盛和塾】の塾生です。

京セラフィロソフィーの中に

『全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、
人類、社会の進歩発展に貢献すること。』

という言葉があります。何度も何度も聞いた言葉で、理解していたつもりでしたが、最近気が付いたことがあります。それは、多くの日本企業は、従業員の心の幸福を本当は考えていないのではないのかと言うことです。

心の幸福とは何か?を考えてみると、「イキイキと生きること」だと私は考えます。生きがいを持ち、今日よりも明日、明日よりも明後日を迎えることが楽しく、困難なことにぶつかっても神様の試練として、前向きに考えられるような生き方です。

企業は、従業員に心の幸福を与えることはできません。心の幸福とはその人自身のものだからです。それでも、従業員の心の幸福を追求するということは、企業にとってとても大きな課題です。企業活動を通じて、一人一人の従業員が幸福感を得るようにしなくてはならないのですから…。

前回のイギリス人の友人の言葉の中に、日本の企業に必要なモノは「happy」だというのがありましたが、日本の企業はその努力をどれだけしているでしょうか?

人は、「心」が満たされないと「物」に目が行きます。「心」の満足感は他人と比較しようがありませんが、「物」は比較できます。給与などその一つです。

企業として、どうしたら良いのか、必死になって考えるべきです。そして、できることから一つずつ試してみる。ダメだったら、また他のことを試してみる。大切なことは、企業が従業員一人、一人に対して、心の幸福を追求していることを分かってもらうことです。

そうすれば、日本人だろうが、globalforceだろうが、心の幸福を感じることができ、「この会社で仕事頑張ろう!」という気持ちになるに違いありません。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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次回の勉強会は、
日時:2016年3月17日(木) 14:00-16:00
場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

となります。

タイトル:『Buddy Careの極意 ~globalforceを定着させる方法~ 』
をお話ししたいと考えています。

実は、さまざまな企業で多様性を求めて外国人を採用したが、どうも彼らは直ぐに辞めるという『お小言』を聴きます。それを解決するために作りました当研究所の”Buddy Care Program” (Buddyとは相棒)のエッセンスを皆様にご紹介致します。

多くの企業の方々の、ご応募お待ちしております。(^^)
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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先日、当研究所の従業員と打ち合わせをしていた際、とても良い話を聞くことができました。

それは、お客様と話す際に「NEEDS」を語るのではなく「WANTS」を導き出すいうことが重要だということです。

「NEEDS」であれば他の方法との比較の世界ですが、「WANTS」であればお客様と一緒に仕事ができる。

私は、そんな話をしてくれる従業員に恵まれて、本当に幸せだと感じています。

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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)