コラム

globalforce.link通信 第0036号 [2016.6.8.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0036号)

2016.6.8.

お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

この5月20日に、対日直接投資推進会議決定として、『グローバル・ハブを目指
した対日直接投資促進のための政策パッケージ』が発表されました。

環境を整えることは大切だと思います。
でもお客さんの顔をイメージできない店は繁盛しないものです。

そんなに環境を整えても、すでにハブ化しているシンガポールにはかないません。

織田信長になったつもりで、自分の城下町を繁栄させるにはどうしたらよいか
考えてみる必要がありますよね!

まずは「民」が困っていることにフォーカスしてみましょうか。(^^)

<<ご案内>>
6月6日~10日は、社員研修のためお休みとさせて頂きます。

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「『事業開発人材』を育てる」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「『事業開発人材』を育てる」
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【日本は「パッケージ型事業」でアジア市場で勝利する】青嶋稔著
の中で、日本企業がアジアで勝てなくなってきた理由として挙げたものに、

(1)市場ニーズ把握の仕組みが弱い
日本本社がイニシアチブを持っていて、現地では販売するだけ

(2)リスクに対する判断力が弱い
保守や運営まで含めたシステム全体としての受注案件が増えた
ことで、さまざまなリスクが増え「及び腰」になった

と言うものがありました。本当にそうですね。

以前の日本企業は、失うものがなかったからでしょうか、必死になって戦って
いましたが、今は「失うくらいなら、やらない方がいい」という後ろ向きなマ
インドになってしまったような気がします。

その本の中では、それを打破するさまざまな解決方法が書かれていましたが、
私が注目したのは【事業開発人材の育成】です。

製品を単体で開発、販売する事業モデルの開発とは異なり、中長期的での社会
的課題、ニーズを組み合わせて新しいビジネスモデルを作り上げるための、人
材を育成する。高い目標を課し、戦略的な目標の実現を目指すグローバルなリ
ーダーを育てる。

まさにそれが必要ですよね!!

是非、その際にglobalforce(高度外国人財)もイメージして下さい。
初めから『内なる国際化』をして、日本人とglobalforceの混合チームで、
市場に臨む。大本営ではなく、このメンバーで、現場に近い場所で、機動的に
動ける組織を作ることができれば、きっと素晴らしい成果を生むことができる
と思います。

日本の細やかさと緻密さ、さらに現場を知り尽くしたglobalforceがタックを
組めば、鬼に金棒です!(^^)
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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2016年7月21日(木) 14:00-16:00

場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

(勉強会の課題はまだ熟慮中です。(f^^;))
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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先日、役所に行ってきました。

某役所に書類を提出する必要があり、『登記事項証明書』を取得する必要が
あったのです。

法務省の受付のパソコンで『登記事項証明書』を探しましたが、そんな証明書
はありません?!

とりあえず【履歴事項全部証明書】でいいか?と思い、窓口に尋ねたところ、
「登記事項証明書ですね、履歴事項全部証明書でいいんですよ。」との答え…。

??じゃ、なんで別の名前なの??

日本人の私も混乱するのですから、外国の人達にとっては、この国のシステム
は「意地悪」としか言いようないですよね。

もっとすっきりさせないと…(^^;)
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

いつもありがとうございます。
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