コラム

globalforce.link通信 第0058号 [2017.3.31.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0058号)

2017.3.31.

みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

来月開催予定のROMA。現在、一人ずつSKYPE面談を行いながら、準備を進
めております。来年卒業予定の留学生が多く、能力的にも素晴らしい学生ばか
りです。

推薦文をアップしていますので、是非ご覧になって下さい。
(毎日少しずつ行っているので、まだ全員は入っていませんが…)

今週も、しっかり頑張って行きましょう!!

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「企業側の準備」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「企業側の準備」
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この3月20日(月) 立正大学品川キャンパスで、
【在日ネパール人留学生による日本語スピーチコンテスト】

が開催されました。16名の留学生さんたちの日本語によるスピーチを聞きまし
たが、たった2~3年の留学でここまで話せるように成れるのだと、ちょっと
した驚きでした。日本人は、何年も英語の勉強をしてきてもほとんど話せない
現実と比較すると本当に素晴らしい、拍手喝采です。

ただ、就活支援をする立場から感じたことは、あれだけ日本語ができても、
質疑応答となると、的確に答えられた学生が一人もいなかったのが気に掛かり
ました。

私たち日本人は、相手がある程度日本語が話せると思うと、普通のスピードで
日本人に話すように話してしまいますが、微妙なイントネーションや、普段使
いの言葉は、外国人の人たちにとっては思った以上に聞き取りづらいものです。

スピーチコンテストの審査員になるくらいの方々でさえ、そのあたりを理解で
きていません。ましてや純粋無垢な日本企業の場合には、全くそんな配慮が
必要だということも知りません。

受け入れる企業側の日本人は、高度外国人財(globalforce)との接し方を知るこ
とが、成功の鍵となります。そのためには、教育であったり、社内体制を整える
ことが大切です。異文化育ちの彼らの力を引き出すためには、準備が重要だと
いうことです。

たとえば各マネージャーは、留学生を部下に迎える場合
1)ゆっくり簡単に要点を伝える習慣を持つ
2)相手にリピートさせる習慣を持つ
が必要です。

さらに仕事の内容を精査し、彼らが完璧に他の日本人と一緒になって仕事が
できるようになるまで、多少日本語が下手でもできる仕事を準備することも
必要でしょう。

当研究所としていろいろとやらなくてはいけないことを考えさせられたスピーチ
コンテストでした。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1)企業・学校関係の皆さま向け

年4回開催しております【globalforce circle勉強会】は、
下記のスケジュールで開催する予定です。こちらもお待ちしています!

次回の予定は、先日行いました■経営課題解決セミナー■で、多くの皆さま
が興味を持たれた、Yoda英語に関連して、『俺のイングリッシュ』と題して
セミナー(勉強会)を開催する予定です。

帰るときには必ず話せるようにしますので、楽しみにしてご参加お申込み下
さい。(まだ受付サイトができていないので、contact@globalforce.linkへ
ご連絡下さい。)

2017年5月18日(木) 14:00-16:00
2017年7月20日(木) 14:00-16:00
2017年11月16日(木) 14:00-16:00

場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

(2)2017年ワークショップ型ジョブフェアROMA

2016年、二回開催しました外国人留学生を集めたワークショップROMA
(Recruiting Optimization Matching Academy)を、2017年も春、秋の
二回開催する予定です。(http://globalforce.link/?page_id=2853)

4/15(土) &  10/28(土)

多くの企業の皆さまのご参加頂きたいと存じますので、お問い合わせ
お待ちしております。良い人財を獲得したい企業の皆さまご検討下さい。

一流大学の粒ぞろいの優秀な留学生が集います!

(3)外国人留学生向け

【勉強会】声に出す日本語  ★無料★

外国人留学生の日本語力アップのために『声に出して読む日本語』の
勉強会を、来年も毎月行います。無料ですので留学生がいらっしゃいま
したら、是非参加させてあげて下さい。(^^)

【次回予定】2017年4月18日(火) 19:00 ~ 20:30
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-13-6
(横浜ファッションデザイン専門学校 2号館)
最寄駅:JR鶴見駅、京急鶴見駅


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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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気管支喘息になってしまい、まともに声がでません。
そのため、普段と違い「無口」になってしまっています。(^^;)

また留学生とのスカイプ面談も、ガラガラ声で、お聞き苦しいところが多い
かと思いますが、人財を探される企業の皆さまには申し訳なく思っております。
ご容赦下さい。

早く元気になります!

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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) ****
■□   ~ 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする ~
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
■□
■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
■□
■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
■□
■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。
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┘┘┘┘┘異文化コミュニケーション研究所(R) (iCCC)
┘┘┘┘ http://www.globalforce.link
┘┘┘  横浜市神奈川区青木町3-15 SSビル201号室
┘┘   Tel:045-307-8248(代) FAX:045-461-1577
┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)