globalforce.link通信

globalforce.link通信 第0086号 [2018.8.9.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0086号)

2018.8.16.

みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

酷暑の夏ですが、皆さま体調の方は如何でしょうか?

多くの四大の留学生は夏休みをエンジョイしていますが、一方で大学院生は研究室に籠って実験に勤しんでいます。先日も、企業とのインタビューをアレンジしていたにも関わらず、直前になって「教授からストップが掛かった!」と、実験を優先させられた留学生がいました。

企業の方も最近はわかってくれるようになり、事情を説明して、再アレンジをして事なきを得たのですが、彼らの向学心には頭が下がります。

頑張る人は報われる。

頑張っている留学生を、日本企業と結びつけてあげたいと心から思います。

まだまだ、暑い、暑い、熱い夏は続きます。皆さまご自愛ください!

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■トピックス■

 1.今週のフォーカス「日本は本当に《おもてなし》の国?」

 2.勉強会・セミナー等のご案内

 3.摩訶珍(まかちん)編集後記

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┃1┃今週のフォーカス「日本は本当に《おもてなし》の国?」

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 私たちは、日本人は日本人は優しい、日本はおもてなしの国だ、と自画自賛をしている気がします。何をもってそんなことが言えるのか?他の国の人は優しくないのか?おもてなしをしないのか?ちょっと考えてみればわかることなのに、盲目的に信じ込んでいます。また今では平和を愛する平和国家ですが、実は帝国主義が横行した時代には、隣国に攻め入った国なのです。

 インバウンドがもてはやされ、日本経済の救世主のように扱われる反面、外国人のマナーの悪さを問題視もしています。特に中国からの観光客は数が多いこともあり、少なからず私たちは「イヤな人たち」と感じる傾向があります。それじゃ、彼らは本当に「イヤな人たち」なのでしょうか?日本が太平洋戦争に負け、占領していた中国から必死になって帰ってきた際、多くの日本人は子供を連れて帰るには危険が大きすぎると、中国人に子供を預けてきました。いわゆる「残留孤児」です。その子供たちは、奴隷扱いされたのでしょうか?もしかしたらそういう悲しい経験をした子供もいたのかもしれませんが、実際には中国の人たちは《わが子》として育ててくれた。

 人は知らず知らずのうちに傲慢になります。優しい人になろう!おもてなしのできる人になろう!そう自分に言い聞かせることが大切だと思います。自分を卑下する必要はありませんが、徳のある人になるように心を尽くすことが必要だと思います。

 ドイツの自動車学校では、自分がどんなミスをするかより、まわりの人が何をするかの状況判断を学び、訓練するそうです。交通安全とは、そういうコミュニュケーションの技術だと、日本に長く生活をした方が言っていました。お互いにコミュニケーション(合図)を取り合って、交通安全を心がける。それが日本の社会には少し欠けている。

 またあるオーストラリアは、日本に遊びにくる友人に「日本では、人がいても信号のない横断歩道で車は止まらないから、気を付けて!」と注意するそうです。なぜなら、オーストラリアでは100%止まるので、注意しておかないと事故にあう危険があるからだそうです。

 さてこれから、日本企業は必然的に日本人以外の外国人を活用することになっていくでしょう。そのときに傲慢にはなりたくないものです。

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]

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(1)第3回《neoGET TOGETHER》(留学生と企業のパーティー形式の懇親会)のご案内

 日本で働く意志とやる気のある《優秀な》留学生と、ガチでコミュニケーションが取れる就活・採用イベントです。

 毎回厳選した留学生を集めていますので、企業の皆さまから大変好評を頂いております。ROMA(Recruiting Optimization Matching Academy)から既に数十名の採用が決まっています。

 ご参加を心よりお待ちしております。

【日時】2018年9月20日(木)  16:30~19:00

【場所】東京都品川区大崎2丁目3-13

    寺岡精工 大崎ビル

【企業参加費用】

   当日参加費(各社3名まで):30,000円[消費税別]

お問い合わせをお待ちしております。

(2)globalforce circleセミナーのご案内

 10月25日(木)に《第14回》globalforce circleセミナーを開催致します。

 毎回、勉強会のサブジェクトは、ホットな話題を元に、企業・学校の皆さまのお役に立つものを取扱いますので、カレンダーに予定をいれておいてください。詳細が決まりましたら、ご案内致します。

【日時】2018年7月19日(木) 14:00-16:00

【場所】東京都品川区大崎2丁目3-13

    寺岡精工 大崎ビル

【参加費】5,400円(税込)/社 (複数名のご参加も可能です)

【WEB】

  現在準備中

お問い合わせお待ちしておます。

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記

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 先日、とある会報を読んでいたら、用もなく、意味もなく、ふらふらすることをペルシャ語で「ちゃらんぽらん」と言うのだそうです。

念のために語源をネットで調べてみると、「ちゃらほら」が変化した説が有力だそうですが、少なくともペルシャの人には「ちゃらんぽらん」という言葉が同じ意味で使われているのですから、私からすると昔、昔にシルクロードを伝ってこの言葉が伝来したのでは?と遠い昔に思いを馳せたりしています。

いや、もしかしたら逆で日本からこの言葉がペルシャに伝わったのか?謎ですね。

「ありがとう」は、ポルトガルのオブリガードが訛ったものであるらしいので楽しいですね。


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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) ****
■□   ~ 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする ~
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
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■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)