globalforce.link通信 第0091号 [2018.12.7.]
グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0091号)
2018.12.7.
みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
昨日、12月6日(木)に《neoGET TOGETHER》を開催致しました。
いつものように、リラックスした雰囲気で企業の皆さまと、留学生たちが存分にコミュニケーションして頂けたのですが、予期せぬ出来事がありました。
皆さまの中にもご苦労された方も多いと思いますが、ソフトバンクの回線の不具合です。つ・ま・り、今回はソフトバンクのスマホを持った学生全員が会場に来ることができなかったということになってしまいました。
《文明の利器》に頼りすぎている私たちへの警告ですね。(f^^;)
そのため、ご参加頂いた企業様には大変申し訳なく思っております。
次回は、そのようなことのないように祈るばかりです。
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「留学生、日本で起業しやすくする」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「留学生、日本で起業しやすくする」
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今年の4月に日経新聞に出ていた記事ですが『留学生、日本で起業しやすく 秋に在留資格拡大へ』というのがありました。
>>政府は留学生が日本で就職することを促しており、経済産業省と
>>関係省庁は大学生らに対し、今秋にも起業を目的とした在留資格
>>を広げる検討に入った。優秀な人材を日本につなぎとめ、新技術
>>開発や産業の国際競争力の強化を目指す。
>>外国人が日本で起業を志す場合、従来は準備目的ではビザを認め
>>てもらえなかった。特例は福岡市など国家戦略特区に認定された
>>ごく一部の自治体だけ。福岡市は支援体制を強化し、2年余りの間
>>にアジアや欧米、中南米などから約40の起業家予備軍を受け入れた。
>>経産省などはこの特区の仕組みを参考に、今秋に全国で在留資格の
>>新たな枠組みを設ける方針だ。合わせて在留期間も拡大する計画
>>(現行:6カ月間 ⇒ 新制度:1年間)。
そこまでする必要がどれだけあるのでしょう?《起業家予備軍》ですよ?
それに、起業1年後に経営を続けている会社の生存率は40%。5年後には15%、10年後には6%とその数はどんどん減少してのが現実です。ま~この期間程度日本で働いてくれれば「御の字」ということなのかもしれませんが…。
起業のリスクは小さくはありません。しかし、なぜか行政は『起業』を後押しします、これって、ある意味無責だと感じます。起業の際には、自己資金で自己責任。借金は社長が連帯保証人となるのが日本の『起業』だからです。
それでもリスクを覚悟し、融資を得るようとしても、その「申請書」作りが大変です。事業を立ち上げる労力よりも、申請書の作成に時間を取られる、まさに本末転倒な事態がおこります。
その上「申請書」には、これから事業を開始するのに、数年間の売上予測を書かせるわけです、暴挙だと思いませんか?サラリーマンとは違います。そんな数字、その辺の「占い」よりも精度が低いでしょう。
安易な出資は厳に慎まなくてはなりませんが、可能性を予感させる事業に対してのTake Offサポートと、きちんとしたセーフティネットを行政は準備して欲しいと切に願います。(留学生に対してだけでなく、日本の若者に対してもです。)
今後、日本国内のマーケットは必ず縮小していきます。初めからグローバルな視点を持つ留学生たちが、日本を拠点とした事業家となり、世界へ向けてのビジネスを展開してくれることが起こればいいですよね。そして、それを見てインスパイヤされた日本の若者もチャレンジするようになることを「さらに」期待したいものです!
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1)来年度《neoGET TOGETHER》の予定
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第五回 2019. 5.30.(木) 16:00~19:00
第六回 2019. 9.26.(木) 16:00~19:00
第七回 2019.11.28.(木) 16:00~19:00
日本で働く意志とやる気のある《優秀な》留学生と、ガチでコミュニケーションが取れる就活・採用イベント《neoGET TOGETHER》は、毎回企業さまにも、留学生たちからも好評を頂いております。
「通年採用」にあたり、良い人財の獲得はより困難になるものと思います。《neoGET TOGETHER》が、佳き出会いの場となれればと思っております。
ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願いします。
皆さまからの、お問い合わせをお待ちしております。
(2)来年度《globalforce circleセミナー》の予定
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第15回 2019. 1.24(木) 14:00~16:00
第16回 2019. 4.25(木) 14:00~16:00
第17回 2019. 7.25(木) 14:00~16:00
第18回 2019.10.24(木) 14:00~16:00
毎回、高度外国人財の採用・活用、課題解決について皆さまと学んで参ります。
ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願いします。
皆さまからの、お問い合わせをお待ちしております。
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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ここのところアレルギーが原因で、湿疹・喘息・蕁麻疹と立て続けに、体に異常が起こっています。困ったものです。本人の私は、元気なつもりでいるのですが、周りからは「大丈夫ですか?」「仕事のし過ぎではないですか?」というお言葉を頂きます。
こんなことで「過労」だなんて言ったら、エジソンの発明も、ライト兄弟の飛行機も世の中には生まれなかったでしょう。私なんて、まだまだだと思っています。
最近、海外でもベストセラーになっている脳科学者の茂木健一郎さんの本、『IKIGAI: 日本人だけの長く幸せな人生を送る秘訣』を読みましたが、仕事と生活を別々に考えない日本人が仕事の中からも「いきがい」を見つけることで、幸せな人生を過ごせているという考え方にはとても共感しました。
予期せぬことが起こるたび、人生は楽しい!って思います。
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
〜 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く 〜
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■□ **** 異文化コミュニケーション研究所(R) ****
■□ 〜 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする 〜
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
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■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。
※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。
いつもありがとうございます。
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┘ 代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)