globalforce.link通信 第0093号 [2019.2.25.]
グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0093号)
2019.2.25.
みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
弊社のご紹介した留学生さんたちが、この春から日本企業で働きはじめます。
ついこの間まで、内定をもらっても分からないことばかりで電話やメールで、私たちに質問が来ていましたが、最近はその件数も減ってきています。
きっと不安が解消されたのでしょうね。(^^)
エ!?というような、日本人の学生では聞いてこないような質問もあり、文化の違いを感じます。
そろそろ梅が咲き始めています。春まじかですよね!
頑張ってほしいと思います。
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「寛容論」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「寛容論」
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フランスの文学者であり、思想家のヴォルテールの書いた『寛容論』と接する機会がありました。宗教的な対立や、国家間の戦争について、私たちが持つべき《寛容》について書かれた本です。
一言で表現すると『自分にしてほしくないことは自分もしてはならない』なのですが、今後外国人を多数受け入れる日本人の私たちにとっても、意識して持っていかなければいけない言葉でもあります。
ヴォルテールは、神を信じる者も、信じられない者も、同じように祈ることはできる。相手の立場を推し量ること、相手を理解しようと努めること、どれほど異なった感覚や思想の持ち主でも、理解しうると信じること。それが人間には可能であると信じているように感じます。
『寛容論』の中にある、神様からの応答は、私たちをより謙虚にさせる言葉なので、一部抜粋してご紹介します。
>>お前たちは力弱きものなのだから、お互いに助け合わねばならぬ。お前たち
>>は無知なのだから、お互いの知識を持ち寄り、お互いに許し合わねばならぬ。
>>…たった一人の者が見解を異にしたとしても、お前たちはこの者を大目に
>>見なければならない。なぜなら、この者にそのようにかんがえさせているの
>>は、ほかならぬこの私である。
>>お前たちがまったく軽率なきっかけで始めた残酷な戦争のまっただなかで、
>>この過ちと危険と不幸とのいつ終わるとも知らぬ舞台のまっただなかで、
>>お前たちの行いにもかかわらずお前たちが相互に必要であることによって、
>>お前たちを一つに結び合わせているのは、ひとえにわが業なのだ。
ぜひ思い返してください。この文章で心に寛容を持つのはあなただけではありません、目の前の「相手」も同じように感じているということを。
春まじかで、これから多くの異文化と接する企業の皆さまに贈ります。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1)《globalforce circleセミナー》のご案内
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次回以降のセミナーは、
第16回 2019. 4.18(木) 14:00~16:00
第17回 2019. 7.18(木) 14:00~16:00
第18回 2019.10.24(木) 14:00~16:00
を予定しています。
ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願いします。
皆さまからの、お問い合わせをお待ちしております。
(2)《neoGET TOGETHER》の予定
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第五回 2019. 5.30.(木) 16:00~19:00
第六回 2019. 9.26.(木) 16:00~19:00
第七回 2019.11.28.(木) 16:00~19:00
日本で働く意志とやる気のある《優秀な》留学生と、ガチでコミュニケーションが取れる就活・採用イベント《neoGET TOGETHER》は、毎回企業さまにも、留学生たちからも好評を頂いております。
「通年採用」にあたり、良い人財の獲得はより困難になるものと思います。《neoGET TOGETHER》が、佳き出会いの場となれればと思っております。
ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願いします。
皆さまからの、お問い合わせをお待ちしております。
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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現在、globalforce.linkのホームページのリニューアルをしております。
予定ではもうリリースされるはずなのですが、データ量が思った以上に多く、また丁寧に読み返しながら行っていたら読みふけってしまい、時間が掛かっています。(f^^;)
特にエッセイのところにアップしている「さあ、行こう留学だ!」は、私の留学時代の思い出を今から20年近く前にメルマガにして配信したものからの抜粋で、読み返しながら、あ~そんなこともあったな~と、二十代前半の自分を振り返って感傷に浸っております。
今もglobalforce.linkのWEBページにもありますので、お時間があれば是非お読みください。
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
〜 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く 〜
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■□ **** 異文化コミュニケーション研究所(R) ****
■□ 〜 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする 〜
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
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■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。
※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。
いつもありがとうございます。
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┘┘┘┘┘異文化コミュニケーション研究所(R) (iCCC)
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┘┘ Tel:045-307-8248(代) FAX:045-461-1577
┘ 代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)