囲碁
囲碁を習い始めました。たまたまデパートの催事場で見た「碁盤」が美しくて、衝動買いしたことがきっかけです。
「碁盤があるのだから、打てるようにならなくては…」という、動機不純な理由(?)から習い始めたのですが、これがとてつもなく面白い!
囲碁をやられる方も多いと思うのですが、本当に奥深いですよね!
同じボードゲームの将棋と違い、それぞれの石に役割がないところが最高です。正に実社会そのものです。
たとえば戦場では、英雄的なリーダーが必要とはいっても、実際には、敵味方とも、大して能力に差のない「兵隊たち」が戦うものです。陣を敷き、戦陣が整ったときに争いを開始する。こちらの兵隊が一歩進むと、相手の兵隊がそれに対抗する。局地戦で勝っても、総じて劣勢であれば負けとなる。全を俯瞰する必要がある。
またビジネスの世界でも、優秀な従業員ばかりがいる理想的な会社なんて世
の中にはなく、ごく一般的な社員が、リーダーの采配によって陣を敷き、戦い、勝敗を決めていく。囲碁はそれを連想させてくれます。
まだ始めたばかりですし、面白いとは思っても、何をどうしたら良いか全く分からないので、同じ教室のおばあちゃんに、いつもボロ負けです。(苦笑)
勝負事で、生まれて初めて「強くなりたい」と感じております。囲碁をやられる方で、これを参考にすると良いよ!という情報がありましたら、是非ご紹介下さい。(^^)