コラム

globalforce.link通信 第0057号 [2017.3.21.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0057号)

2017.3.21.

みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

異文化コミュニケーション研究所の事業を始めてから、多くの方々とお会いし、お話をしてきましたが、「言っていることは分かるけど…」と、総論賛成、各論反対というスタンスの方々が多いと感じます。

この国にとって大切なこと、この国にとって必要なこととして、人材の多様性を企業が受け入れ、特に高度外国人(globalforce)を活用すること、そしてそこからイノベーションを起すことが重要だと思っています。

少なくとも、友達が日本人だけしかいない人より、外国人の友達を持っている方が、人として深みが増すと感じませんか?(^^)

今週も、しっかり頑張って行きましょう!!

———————————————————————-
■トピックス■
1.今週のフォーカス「移民を勧める?」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
———————————————————————-
┏━┓
┃1┃今週のフォーカス「移民を勧める?」
┗━┛

先日、Facebookで【東北大学が算定:本当は、日本の人口は減少していないし、少子化ではない?】という内容が載っていました。その論拠となる発表が下記。

http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20120612_01.pdf

5年ほど前の発表なので、その後厚労省が対応したのかどうかわかりませんが、なんで今さらFBで話題になっているのか?と感じます。これを拡散している人は、「厚労省に騙されるな、移民なんていらない!」というメッセージを込めているように感じます。

ときどき、外国人留学生の就職支援の話をしていると「移民に関しては反対なので…」と拒否反応を示す方がいます。私たち、異文化コミュニケーション研究所は移民を推奨する意識は全くありません。

私たち、異文化コミュニケーション研究所は、現実として、どんどん増えている外国人の人たちと、日本という国が、自治体が、企業が、住民が良い関係を築いていきながら共存するための施策を講じ、提案をしています。特に、日本で学んでいる優秀な人財が日本企業で活躍することを望んでいます。

私たちの留学生の就職支援を「留学生のため」だと考えている方たちも多くいるのですが、まったく逆で、「企業のため」だという意識の方が勝っています。どういうことかと言うと、優秀な人財を採用することで企業にとってプラスになるからです。外国人という理由だけで、良い人財との出会いがない日本企業に紹介したいという気持ちが強いのです。

赤ん坊の50人に一人が日本人と外国人の間に生まれた子供だと考えると、生理的に拒絶するという考え方ではなく、どう共存していったらいいのか、知恵を出し合うことの方が意義があるような気がします。
┏━┓
┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
┗━┛

(1)企業・学校関係の皆さま向け

a) 平成29年3月22日(水)18:30~20:30(受付18:15~)
■公益財団法人川崎市産業振興財団主催 経営課題解決セミナー■

中小企業にだってできる『高度外国人財』の活用
~ 変革をおこせ!「外国人」だからといってビビるな! ~

を行います。無料ですので、是非ご参加ください。中小企業における
外国人留学生の活用事例をベースにお話をさせて頂く予定です。

b) 年4回開催しております【globalforce circle勉強会】は、
下記のスケジュールで開催する予定です。こちらもお待ちしています!

2017年5月18日(木) 14:00-16:00
2017年7月20日(木) 14:00-16:00
2017年11月16日(木) 14:00-16:00

場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

(2)2017年ワークショップ型ジョブフェアROMA

2016年、二回開催しました外国人留学生を集めたワークショップROMA
(Recruiting Optimization Matching Academy)を、2017年も春、秋の
二回開催する予定です。(http://globalforce.link/?page_id=2853)

4/15(土) &  10/28(土)

多くの企業の皆さまのご参加頂きたいと存じますので、お問い合わせ
お待ちしております。良い人財を獲得したい企業の皆さまご検討下さい。

一流大学の粒ぞろいの優秀な留学生が集います!

(3)外国人留学生向け

【勉強会】声に出す日本語  ★無料★

外国人留学生の日本語力アップのために『声に出して読む日本語』の
勉強会を、来年も毎月行います。無料ですので留学生がいらっしゃいま
したら、是非参加させてあげて下さい。(^^)

【次回予定】2017年4月18日(火) 19:00 ~ 20:30
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-13-6
(横浜ファッションデザイン専門学校 2号館)
最寄駅:JR鶴見駅、京急鶴見駅


┏━┓
┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
┗━┛

幼稚園よりも下の子供たちは、何の偏見も持ち合わせていません。相手が外国人だろうが、肌の色がちがうだろうが、話す言葉が違うだろうが、全く関係なく遊べます。

いろいろな国の子供たちを砂場で遊ばせると、面白い。言葉の違いなど、全然気にしていません。

私たち日本人は、島国日本、外国は遠い国と思い込んでいる。だから、”I can’t speak English.”と言って、英語を話している自分を正当化しています。(f^^;)

子供に戻って、「話す」のではなく「コミュニケーション(一緒に遊ぶ)」するところから自然に入って行けば、そんな壁は消えていくのにな~と思います。

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) ****
■□   ~ 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする ~
■□
■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
■□
■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
■□
■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
■□
■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。

───────────────────────────
┘┘┘┘┘異文化コミュニケーション研究所(R) (iCCC)
┘┘┘┘ http://www.globalforce.link
┘┘┘  横浜市神奈川区青木町3-15 SSビル201号室
┘┘   Tel:045-307-8248(代) FAX:045-461-1577
┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
───────────────────────────
(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)