コラム

globalforce.link通信 第0108号 [2020.2.2]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0108号)

2020.2.2

みなさま、お元気様でございます。(^^)
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

新型コロナウイルスの感染拡大のニュース、気に掛かりますよね。

インバウンドで浮かれていた日本経済も、ここに来て急に減速しているように感じます。そして日本人はまるでカタツムリのように身を隠してますよね。

暫くはこのような状態が続くことになるのでしょうが、落ち着いて対処していくしかないでしょう。新型コロナウィルスも問題でしょうが、さらにパニックになることの方がもっと大きな問題になるので、心していきたいですね。

《ご参考》厚生労働省から英語で新型コロナウィルスについての発表
     About 2019 Novel Coronavirus (2019-nCoV) Infection
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_00032.html

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■トピックス■

 1.今週のフォーカス「ワン・ワールド」

 2.勉強会・セミナー等のご案内

 3.摩訶珍(まかちん)編集後記

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┃1┃今週のフォーカス「ワン・ワールド」

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 新型コロナウイルスの影響で、既に2000人以上の方が中国でお亡くなりになられているそうです。一人一人の方々には人生があり、家族があり、友がいたはずです。

ご本人も、周りの方々も、皆が悲しく辛い思いをしていると思います。心より哀悼の意を表します。一日も早く、落ち着いて、皆が普通の生活に戻れますように祈りたいと思います。

 各国の政府も医療機関の皆さんも、必死になってこのウィルスと戦ってくれていることに感謝です。一方で巷では感染された方や治療機関の方々に対して、差別や偏見が起こっているとも聞きます。非常事態なので、自衛本能でそのような気持ちが沸き起こってくるのかもしれませんが、落ち着いて考えればそれが愚かなことだと誰もわかるはずです。気持ちを落ち着けて、冷静に対応していきたいですよね。

 弊社では電子部品を世界中から調達する仕事もしているのですが、直接的にそして間接的に、中国なしには電子機器業界は回らないことを痛切に感じます。たぶん製造・生産に関係する業界はすべて同じ状態ではないかと思います。

 さらに流通も、アジア圏のハブ空港が中国国内にあることから、物流は大混乱しています。

 また、カンボジアでは「陰性」と判断された乗客のアメリカ人がマレーシアで再検査したところ「陽性」だと判明。つまり新種のウィルスのため検査技術も確立しきっていないということでしょう。今後カンボジアでも感染者が増える可能性も否めません。

 明らかに世界レベルでの拡散になっています。人がグローバルに移動する現代社会では、パンデミックは避けられないのですね。しかし、どのような事態になったとしても、人類はグローバル化を辞めることはできないでしょう。

 まさに『ワン・ワールド』です。人類の敵は、人類全体で戦う必要がある。その視点でみると、国と国との争いや、民族同士の戦いなんて、愚かなことだと感じます。

 そして日本も『ワン・ワールド』の一員として、既に世界と歩んでいる事実を今回再認識できていると思います。

 日本企業が『ワン・ワールド』の一員として世界に貢献するためには、ダイバーシティ力を高めること、「外の国の人(外国人)」と「日本人」との区別を取り除く前向きな努力を積み重ねることが大切です。

 『雨降って地固まる』今回の事象から、私たちは次のステップに進むための知恵を得ていくことが求められていると思います。

 祈りは通じるものです。

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]

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(1)《第19回 globalforce circleセミナー》のご案内

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生産性や創造性を高めるためには、個人個人のやる気、モチベーションが重要です。

日本で働く高度外国人財にイキイキと働いてもらうためにはどうしたら良いでしょうか?

日本人従業員に対して行ってきた「やり方」では、彼ら(彼女ら)は満たされない気持ちになりがちです。特別扱いをすることではありませんが、ダイバーシティに直面する日本企業は『準備』が必要です。

皆さんとご一緒に、その『準備』について学びたいと思います。
今回のワークショップは、《桃栗三年柿八年》です。詳細は、当日のお楽しみ!

日時 : 2020年2月26日 14:00 – 16:30

場所 : 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目3-13 寺岡精工 大崎ビル

チラシ:https://static.wixstatic.com/ugd/bf71ff_3ef13589061647c2b4ca59af9e85a089.pdf

(2)《neoGET TOGETHER リクルートイベント》のご案内

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 毎回企業さまにも、留学生たちからも好評を頂いているマッチング・イベント《neoGET TOGETHER》のご案内です。当研究所が厳選した優秀な外国人留学生だけが集まります。

  第8回《neoGET TOGETHER》 2020年5月20日 16:00 – 19:30

 当研究所が独自のコミュニティによって集まってくる留学生は、ほとんどが文科省やJETRO等の奨学金をもらっている程。とても優秀で、日本語も堪能です。

  

■□ 当日の予定 □■

《第1部》 16:10~17:00
・企業&留学生紹介《First Contact》
   企業さま各5分、留学生各1分の自己紹介
・高度外国人の声「日本企業で働く」
   日本企業で働く外国人の方にお話しをして頂きます

《第2部》 17:00~19:00
・留学生と企業の《オープンQ&A 》
   モダレータ:島崎 ふみひこ(異文化コミュニケーション所長)
・懇談《Free Free Talking》 
   ご興味のある留学生とじっくり懇談できます

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  詳細&お申込みは、 https://www.globalforce.link へ!

 Tel:045-307-8248  mail: contact@globalforce.link

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記

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観光庁 外国人旅行者向けコールセンターのお知らせ

http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics08_000143.html

日本政府観光局(JNTO)では、非常時の外国人旅行者の安全・安心確保のため、365日、24時間、多言語で対応するコールセンター「Japan Visitor Hotline」を開設しているそうです。そこでは、新型コロナウイルス関連の問い合わせにも対応しているそうですので、お知り合いの外国人にお知らせください。

〈主な相談内容〉

○キャンセル料関係

・ホテルをキャンセルせざるを得なくなったが、返金を希望する場合はどこに問い合わせればよいか。

○体調不良の訴え

・咳、発熱の症状があり新型コロナウイルスでないか不安なため、検査を受けたい。
・ホテルに宿泊しているお客様に咳、発熱の症状がある。

・電話番号 050-3816-2787
・対応時間 365日、24時間
・対応言語 英語、中国語、韓国語、日本語
・対応範囲 緊急時案内(病気・事故等)、災害時案内、一般観光案内

JNTOコールセンターチラシPDF[PDF:571KB]
http://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001328767.pdf

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  異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
  『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
 〜 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く 〜
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) **** 
■□   〜 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする 〜
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
■□
■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
■□
■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。


※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

 いつもありがとうございます。


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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ

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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)