globalforce.link通信 第0113号「ポスト・コロナ」
お元気様でございます。(^^)異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
今回からWEBメール形式でお送りいたします。
ポストコロナを共に乗り切っていきましょう!
~ TOPICS ~
1.今週のフォーカス「ポスト・コロナ」
2.セミナー・イベント等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
今週のフォーカス
ポスト・コロナ
緊急事態宣言の解除により、徐々のに社会活動が再開されてきていますが、コロナウィルスがいなくなった訳でも、ワクチンができた訳でも、薬ができた訳でもないのですから、細心の注意を払いつつ生活することが求められます。
今までの数か月の間、コロナウィルス蔓延防止のために行われた外出自粛。海外では都市のロックダウンまで行われました。完全にコロナウィルスが終息するまで、大なり小なり「新たなライフスタイル」に慣れていくことが求められると言われています。
さて、どんな社会になっていくのでしょう?皆さんも想像力を働かせて、どんな社会になっていくのか、お茶を飲みながら、ペンを片手に考えてみることをお勧めします。
ただその際に、悲観的にはならないことが重要です。三谷幸喜さんが映画や演劇を作る際にやっていることは、必ず「制限事項」を決めること。たとえば、すべて密室の中でストーリーが完結する…的な、シビアな条件です。その方が想像力が湧いて面白いストーリー展開が生まれるといいます。
これからかなり長い間、三密を回避することが求められます。つまり、密閉・密集・密接を避けることになりますが、これもなかなか面白い「制限事項」です。だって、人ごみの中で生活をしているような都会では至難の業だからです。
Zoom会議や、Zoom飲み会、Zoom教育、等々リモートでコミュニケーションを取ったり、双方向通信で学んだり、結構皆さん自粛の中でも楽しんで頑張っていました。皆さん「やってみると意外にできるじゃないか?!」と驚きがあったようです。ICTの活用をもっと深堀してイメージすると面白いでしょう。
かなり昔ですが、ラジオ放送の通信販売で「宝石」が飛ぶように売れたそうです。宝石なんて、実際に見てみないとわからないような品物でも、やり方によっては売れる商材になる。また、既に私たちはメルカリで全く知らない人から普通に「人の使った中古品」を購入したりしていますが、こんなことは10年前には想像も付かなかったわけです。
もっと自由に想像力を働かせて良いのです。「宝石を見せずに売れるわけないだろう!」という考えが普通過ぎるのです。
そう考えると、会えないではなく、人と会わなくてもお客様を満足させ喜ばせるサービスや、売り方を根本的に考え直すと面白い。
さらに、働くとは何かを考え直す。リモートワークで仕事ができるのなら、なんで会社の近くに住む必要があるのでしょう?もっと言うと日本に住む必要さえありません。
仕事のさせ方、評価の仕方を明確にすることさえできれば、「日本人」でも「外国人」でも関係がありません。
目を開けば、世界中には優秀な人財がたくさんいるのです。私たちは、神がくれたこの試練を乗り越えるときに、新しい文化の世界で生きているのです。
セミナー・イベント等のご案内
1. Zoom!セミナー 第20回 《online globalforce circle》
ポスト・コロナ時代に生き残る
高度外国人財を活用したグローバル戦略
日時 : 6月24日(水) 14:00 – 16:00
~ 高度外国人財に関する課題を一緒に解決しましょう ~
Zoom!セミナー 第20回 《online globalforce circle》
高度外国人財の採用・活用のスペシャリスト、
『異文化コミュニケーション研究所』が主催するオンライン・セミナーです。
初Zoomセミナー記念「無料」!
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■ ポストコロナ社会の新世
否応なしに私たちは、様々な制限のある『ポストコロナ社会』を生きていかなければなりません。マーケットの激変、そして「三密」と、事業のリストラクションは待ったなしです。しかし、どんな時代でも、最も価値ある資源は「人」です。そこで注目すべきは≪高度外国人財≫です。
彼らは「攻めるに良し守るに良し」の最強の人財です。私たちの知らない異国の地を知り、私たちの気が付かない視点を持っているからです。
『災い転じて福となす』といいます。世界中の人が困っているのですから、ビジネスチャンスはたくさんあるはずです。今回は、皆さんと≪高度外国人財≫を最大限の活用する方策を考えてみたいと思います。
■ レジュメ
オンラインでのご参加となりますが、皆さんの顔ははっきり見ることが出来ていますので、途中ご質問等があれば手を挙げてください。また、ワークショップもして頂きますので、お楽しみに!
1.どうなる『ポスト・コロナ社会』?
2.企業のデジタル・トランスフォーメーションとグローバル対応
3.求められるグローバル人財の資質
4.ポストコロナ社会・攻めのポイント
5.日本人にある『ダイバーシティ力』
6.先の見えない社会へのアプローチ ワークショップ:TRIZ
2. Zoom! 第8回 neoGET TOGETHER 《Online Recruitment Event》
■ 新スタイルの 《neoGET TOGETHER》
パーティー形式のneoGet Togetherは、企業からも留学生からも大好評のリクルートイベントです。当研究所が選りすぐった優秀な留学生だけを集め、今まで多く留学生と企業との『出会い』を生んできました。リラックスした雰囲気でゆっくりとコミュニケーションを取ることができ、またワークショップで人柄や能力を見ることができると、参加企業の皆さまから大変喜ばれております。
今回は新型コロナウィルスの感染予防のため、会場を『オンライン』にしました。新しいスタイルのneoGet Togetherです。Zoomを使ったコミュニケーションはリアルよりも相手の表情をつぶさに見ることができるため、新たなリクルート・イベントとして定着する可能性を秘めています。世界中のどこからでも参加できるメリットは、国内外の優秀な学生たちとの出会いを増やすことさえできます。さあ、新たなチャレンジへ!
■ 特徴
1.当研究所が選りすぐった留学生ばかりが参加します。
じっくりコミュニケーションが取れる20名程の留学生に限定。
日本語が堪能な留学生も多数います。
2.どこからでも参加可能なオンライン・イベントのため、忙しい留学生たちも、
研究室からなら参加できます。コロナのため帰国できない留学生も参加予定。
3.オンラインでも、全員・少数・一対一と、さまざまなコミュニケーション
スタイルを当研究所がアシスト致します。
4.「オンライン・ワークショップ」では、留学生たちのコミュニケーションを
間近に見ることができます。学生たちの性格やコミュニケーション力をリアル
に確認出来ます。
編集後記
先日横浜の水道局の業者さんから電話がかかってきました。漏水していませんか?という問い合わせです。請求書を見ると、な、なんといつもの「倍」の金額になっていました。念の為調べてもらったところ、特に問題はなかったのですが、考えてみると、ここの所、外出禁止で毎日炊事、洗濯、掃除を行っていたので水を使うことが増えたのが原因だろう…という結論に達しました。(笑)
それにしても、われわれ日本人はゴールデンウィークもじっと自宅にこもり、本当によく頑張りましたね。
毎日発表される新規感染者の数字がどんどん下がるのを見て、やっぱり日本人ってすごいな~と感じた方も多いと思います。でも、専門家曰く「第二」「第三」の波が来ることを覚悟しなくてはならないので、羽目を外さないように心しなくてはいけません。
皆さん、くれぐれも気を抜かず、お元気でお過ごしください!
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令和2年5月25日 出入国在留管理庁から
『新型コロナウイルス感染症に関する取組及び渡航自粛の要請について(4)』
が出されました。
・新型コロナウイルス感染症に関して,5月25日の新型コロナウイルス感染症対策 本部による公表を受け,これまで上陸拒否の対象としていた100の国・地域に滞 在歴がある外国人に加え,5月27日午前0時から,当分の間,新たに11の国に 滞在歴がある外国人についても,特段の事情がない限り,上陸拒否の対象となりま す。
・5月27日以降に再入国許可により出国し,本邦への上陸申請日前14日以内に, 新たに追加された11の国を含む111の国・地域に滞在歴がある外国人は, 「永住者」,「日本人の配偶者等」等の在留資格を有する外国人であっても,原 則として,特段の事情がないものとして上陸拒否の対象となりますので,本邦に 在留している方は,上陸拒否の対象地域への渡航は控えてください。
上陸拒否対象地域一覧(PDF)
■ 異文化コミュニケーション研究所(R)からのメッセージ
企業の生き残り・革新のために『人財の多様性』は不可欠です。わたしたちは白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本にはたくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用することで「新たな価値の創造」につなげることができます。
企業にとって”globalforce“は貴重な人財です。しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことでもあります、一筋縄ではいかない。障害物競走のようにいくつもハードルを超えて進まなけばなりません。でも安心してください。当研究所が、企業の”globalforce“の採用・活用のチャレンジをサポートします。
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※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、セミナー等にご参加頂いた方、ご縁を頂いた方にお送り致しております。