15.英語の勉強方法《2022》
英語は必要です。平和を築き上げるためにも、戦争を回避するためにも。
音楽は、音「学」とは書きません。音を「楽しむ」です。それと同様に、英語も学問として学ばせず、「言葉を楽しむ」ようにすれば良いのです。学問させるから、人には拒否反応が起こります。
一般の人が音楽を聴くときに、#だ♭だ、和音だ、拍数だなんて、考える人はいないでしょう。好きな曲を楽しむ、それだけです。そして、覚える努力をしなくても、一度聞けば記憶することができ、鼻歌くらいは誰でもできます。
好きな曲なら、歌いたい、理解したいと思うのが当然です。その自然な気持ちを大切にして、英語を習得すれば良いのです。
そのために、一番重要なことは「聴こうとすること」です。日本人の多くは、英語の歌を聴くときに、言葉として認識しようとはしていません。そこから変えていく必要があります。
当社では、従業員教育として英語の習得を実践していますが、その際に一番初めにすることは、好きな曲を聴きながら、カタカナで表記することです。どう聞こえるのか、必死になって「聞き耳を立てて」書くことが大切です。結果、全く違っていても問題はありません。
その後、実際のスペリングを見て、「あ~、こう聞こえていたけど、実際には〇〇という単語だったんだ!」と感じれば、しめたものです。次回からは、その言葉に聞こえてきます。
当社での英語の習得の実践はさらに続きますが、この初めの一歩は何よりも大切です。あなたの英語力が、世界を平和に導くかもしれません。
言葉ができることは、楽しいものです!