「職務内容」を明確にしただけで、成果が出始めた
― 高度外国人財を活かすための実践ヒント ―
P社は、優秀な高度外国人財を採用しました。
語学力も専門性も高く、経営陣の期待も大きい。
しかし入社から半年、目立った成果が見えません。
「能力はあるはずなのに…」
「思ったほどインパクトがない」
原因を探る中で分かったのは、
職務内容の曖昧さでした。
採用時には
「海外事業に関わってほしい」
「グローバル展開を担ってほしい」
と説明していましたが、
具体的に何を任せるのか
どこまで裁量があるのか
何を成功とするのか
が明確ではありませんでした。
そこでP社は、職務内容を再設計します。
✅ 成功へのヒント(職務内容チェックリスト)
① 役割を1文で説明できますか?
「この人は何を変えるために存在するのか」を明確に。
② 成果指標(KPI)は具体的ですか?
抽象的な期待ではなく、測定可能な目標を設定。
③ 権限の範囲は明確ですか?
どこまで自分で判断できるのかを共有。
④ 日本人社員との違いを言語化していますか?
“同じ仕事”ではなく、“違う価値”を定義する。
⑤ 3か月後・6か月後の姿を共有していますか?
成長ステップを示すことで、不安を減らす。
この再設計により、
外国人社員は自分の役割を理解し、
主体的に動き始めました。
半年後、
海外案件の受注が増加。
社内の意思決定スピードも向上しました。
職務内容は「説明資料」ではありません。
戦略そのものなのです。
《今回のポイント》
職務内容は具体化して初めて機能する
役割・成果・裁量を明確にする
“違う価値”を定義することが成功の鍵
異文化コミュニケーション研究所(R)は、「国費外国人留学生の紹介」、「グローバル人財の採用・活用に関するコンサルティング」のスペシャリストです。
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