globalforce.link通信 第0016号 [2016.1.14.]
グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0016号)
2016.1.14.
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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。 ・
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皆さま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
このお正月休みに、御殿場のアウトレットに遊びに行きました。
すごい混みようでしたが、外国からの観光客の多いこと!お客さんの30%は
外国人だと思います(^^;)。中国語、タガログ語(フィリピンの言語)、タイ
語、韓国語、英語といろんな言葉が、あちらこちらから聞こえてきました。
20代前半くらいの若い外国人も多くいて、アジアの国々も豊かになってきたの
だな~と感じました。
それから気が付いてみると、店員さんも外国人が増えていましたし、日本人も
意外に英語を使って商品の説明をしている。(^^)
いつの間にか、日本も変わってきていますね。変化に適応していかなくてはな
りませんね。(^^)
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「異文化」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「異文化」
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当研究所では、異文化コミュニケーションという分野にフォーカスして世界
を見ていますが、ISISの台頭に伴い、世界が悪い方向に進んでいるように
感じています。
敵の定義付けに「異文化」という考え方が使われているからです。何があろう
とも、イスラムという異文化に対して、世界中が集団的ヒステリーを起さない
ことを祈るばかりです。
文化とは『集団の個性』と言い換えても良いと考えています。
世界に何億人という人がいますが、「同じ人」はいません。つまり、人の数
だけ「個性」があることになります。
「個性」はある程度パターン化はできるでしょうが、それは常に変動してい
ます。また、さまざまなパターンが結合したり、分裂したりしている複合的な
ものだとも言えます。よってパターン化したとしても、参考にはできますが、
それで正しい分析ができると考えると、過ちを犯してしまうこともあります。
極端な話し、「○○のタイプの人は犯罪を起こしやすい」というパターン化
はできますが、「○○のタイプの人は犯罪を起こしにくい」というパターン化
はできません。それは、犯罪者はどのタイプにもいるからです。
私たちは人をパターン化をすることで、多くの問題を生んできました。ナチ
スのユダヤ人の大虐殺や、中国の文化大革命における知識層への弾圧などは、
その典型例です。
異文化の人をパターン化してはいけません。それは偏見となります。
世界の平和のために、私たちが気を付けなくてはならないのは、一人一人の
個性をお互いが尊重し合うことで社会が成り立つように、国際社会においても
異文化を尊重し合いコミュニケーションに心を使うことだと思います。
平和を維持し続けなくてはなりません。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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ちょうど来週の今日、1月21日(木)が勉強会の日となります。
ゲストとして株式会社NTTデータの人事部 兼 グローバル事業本部グローバル
HR担当部長の田中 一郎さまにご登壇頂きます。
タイトル:「多国籍体制の組織づくり~M&Aで獲得した海外人材の活用」
です。
先日、田中さまとお話をしたところ、日本の企業に「喝」を入れる旨のお話を
しておりました。私もまさに同意見です。多様性が重要だと考えるなら、日本
の企業は真剣に「異文化の許容力」を高めなくてはなりません。
元気なお話を聞くことが出来そうで、楽しみです。
お申込みがまだの方は、是非、お早めにお申し込みください。
それから、「30分間で外国人とコミュニケーションができる”英語もどき”」もお楽しみに!
お申し込みお待ちしております。
[追伸]
今年の手帳(カレンダー)に下記勉強会の日程もお忘れなく!(^^)
2016年3月17日(木) 14:00-16:00
2016年5月19日(木) 14:00-16:00
場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)
http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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暖冬とはいえ、1月に入り段々寒さが増してきましたね。
以前あるクイズ番組で、体調が悪かったベートーベンが晩年「お風呂」に
入って治療をしたと解説していました。
お風呂に入って体を温めるという習慣のなかったヨーロッパでしたが、
湯船につかって鼻歌をしているベートーベンを想像すると、ちょっと親近感
がわきます。(^^;)
温かいお風呂でしっかり温まって、寒い冬を乗り切りましょう!
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々ににお送り
致しております。
いつもありがとうございます。
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┘┘┘┘┘異文化コミュニケーション研究所(R) (iCCC)
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┘┘ Tel:045-307-8248(代) FAX:045-461-1577
┘ 代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)