コラム

globalforce.link通信 第0032号 [2016.5.11.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0032号)

2016.5.11.

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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。  ・
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お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

5月8日は、日本フィルハーモニー交響楽団60周年記念のコンサートが、池袋の
東京芸術劇場でありました。

そこで私も所属している日本フィル協会合唱団が、初めてロシア語の「ダッタ
ン人の踊り」と「グリンカ」を歌ったのですがとても感動でした。

以前から提案しているのことなのですが、日本の小中学校の音楽のクラスで、
世界の国々の歌を、現地語で歌えるようにすることをやるべきです。

世界を旅しても、その国の歌を歌えれば、人と人の心は直ぐに通じ合います。
世界平和の輪を広げられると思うのです。

歌は人を豊かに、幸せにしてくれます。(^^)

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「証人の宣誓」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「証人の宣誓」
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たまたまある本を読んでいたところ、アメリカの法廷での証人の宣誓が書か
れていて、なるほど…。と感じたのでご紹介を致します。

私は本物の法廷をアメリカで見たことがないので、テレビの映像からしか知
らないのですが、証人になる人は、聖書に手を置いて裁判官に向けて宣言をす
るようですね。

その宣誓がこれです。

「真実を述べること、
真実をすべて述べること、
真実だけを述べることを
神にかけて厳粛に誓いますか?」

日本語を英語に訳すときに、その言葉の主語は何なのか?目的語は何なのか?
と悩むことがあります。

最たるものは文章の最後につける「よろしくお願いいたします。」という言い
回しですが、一体相手に『何』をよろしくお願いしているのか、また『よろしく』
とはどういう行為なのか、訳すことができません。

文脈から想像しろ!ということなのかもしれませんが、文法が全く異なる言語
の人たちからしたら、とんでもなく意味不明の言語ですよね。

そう考えると、このアメリカの宣誓には、あいまいなところがありません。
さまざまな文化の人たちが生活する国ならではの、知恵と工夫が入っているよう
に感じます。

以前、『空気を読めない奴』という言葉が流行りましたが、日本のマネージャ
ーは、globalforce(高度外国人財)を活用しようと考えるのなら、その空気に
「色」と「匂い(臭い)」を付けることを意識的に行える能力が求められると感
じます。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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次回の勉強会は、来週の19日となります。

今回は、第一回目のワークショップROMAの結果に基づいた、

『外国人留学生の採用に伴う、分析と課題』

と題して、ワークショップROMAのご報告も兼ねてご説明をしたいと
考えております。

2016年5月19日(木) 14:00-16:00

場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

何卒よろしくお願いいたします。
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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ロシア人の友達がいるのですが、彼と話していると、共産圏だったソビエト
連邦へのイメージが、いかに自由主義圏のプロパガンダによって築かれ、私たち
がそれに洗脳されていたかが良くわかります。

会ったことも、行ったこともない国の人へのイメージなんて、結構いい加減な
ものです。どこかで読んだか、映画等で観たか、誰かから聞いた情報だけで、
勝手に作り上げたものだからです。

外国人留学生への「偏見」も、非常に限られた情報によるものが多い気がしま
す。

人と人ですから、いろんなことはありますが、心さえ閉ざさなければ道は開け
ると思います。

なんせ、以前の「鬼畜米英」と今では大の仲良しなのですから。(^^;)
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

いつもありがとうございます。

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