コラム

globalforce.link通信 第0043号 [2016.8.17.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0043号)

2016.8.17.

お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

RIOオリンピック。
開催前は「会場の準備が間に合わない?!」といった、さまざまな不安要素が
ありましたが、なんとか無事に進んで良かったですよね。それに、日本勢の
メダルラッシュが誇らしく感じられます。(^^)

ところで、メダルを取った人たちのインタビューで、日本人と西欧人との大き
な違いを感じるのが「感謝する人たち」です。

西欧人は、最大の感謝をほとんど「Family」「Wife」「Husband」にします。
そして”I love you!”締めくくる。一方、ほとんどの日本人選手の場合は
「監督」「コーチ」「支えてくれたチームメート」に対して最大の感謝を示し
て、最後にちょっと家族のことを言う程度です。

日本人を感じますよね。

頑張れニッポン!(^^)

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「インターンシップ採用」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「インターンシップ採用」
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元々インターンシップというと、基本的には学生の社会経験という位置づ
けで、採用とは関連付けないというものでしたが、最近は良い人財の『囲い
込み』手段として多くの企業が利用し始めているのが現状です。

【理由】
1.一般的な『解禁』の後では、採用に十分な時間がとれない
2.面談や採用試験だけでは、人を見極められない
3.インターンシップを通して資質を見ることができる
4.他の企業に採用されてしまう前に、確保してしまいたい

その一方で、私の知る限りではありますが、高度外国人財を選抜するため
のインターンシップのカリキュラムを持っている企業はありません。

基本的なバックグランドが同じ日本人の場合には、カリキュラムは比較的
簡単に作れますが、異文化育ちの外国人の場合には、全く違った次元のチェ
ックが必要になります。

またその評価の仕方もきちんとした指標が必要です。朝顔のツルが伸びる
様子を見て、きっと大木(たいぼく)になるに違いない!と判断してしまっ
たり、逆に小さな双葉を見て、これはダメだと判断してもダメです。屋久杉
の芽もとても小さいのですから…。

さらに、とても重要になるのが、企業側の明確なニーズです。単に「優秀
な人財」といって探しても、高度外国人財を活用する場合には、特に何をも
って優秀と判断するのかを決めなくてはダメですし、また確率的に20年も30
年も働く可能性が低い人財に、会社として何を求めるのかの意識を持つこと
も重要になります。

世界中で優秀な人財が取り合いになっている中、日本企業は高度外国人財
を見極めるノウハウをこれからきちんと持たなくてはなりません。

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1)外国人留学生向け

【勉強会】声に出す日本語  ★無料★

外国人留学生の日本語力アップのために『声に出して』読む
日本語の勉強会です。企業で働くためのレベルを、楽しく学んで頂きたいと
思います。無料です!(^^)

次回は2回目の勉強会です。8月は夏休みだったため実施しませんでした
が、次回は多くの留学生に集まって学んでもらいたいと思います。

2016年8月13日(火) 19:00 ~ 20:30
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-13-6
(横浜ファッションデザイン専門学校 2号館)
最寄駅:JR鶴見駅、京急鶴見駅

ちなみに外国人留学生に内定を出した企業がいらっしゃいましたら、
その内定者にレベルアップのために参加させることでもOKです。一人でも
多くの外国人留学生に日本語力をアップしてもらいたいと思います。
(2)企業・学校関係の皆さま向け

第六回 globalforce circle勉強会は、下記のタイトルを予定しており
ます。

【高度外国人(globalforce)採用ための – 成功するインターンシップ】

2016年9月29日(木) 14:00-16:00
場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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4年後に迫った「東京オリンピック」。
異文化コミュニケーション研究所としては、声を大にして、訴えかけたい
ことがあります。

それは、参加国すべての国の歌を、日本中の合唱団で分担して歌えるように
することです。開会式の際に、相手の国の言葉で、心を込めて歌うことを是非
提案したいと思います。(国歌や宗教に関与しない曲)

さらに継続して、日本の小・中学校で、世界のどこかの国の歌を、その国の
言葉で歌えるようにすることを続けることを奨めたいですね。

その国へ旅行で訪問する際に、その国の歌をその国の言葉で歌えれば、それ
だけで「世界平和」の一歩にすることができます。

実現させたいな~~!(^^)

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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

いつもありがとうございます。
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