globalforce.link通信 第0067号 [2017.6.27.]
グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0067号)
2017.6.27.
みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
日本語の堪能な優秀な外国人留学生たちは、どんどん内定をもらってきていま
す。嬉しいことです!しかし、どんなに優秀でも日本語があまり上手でないと
いうだけで、選考から外れています。企業側にも学生側にも課題は大きですね
…。
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「人選のポイント」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「人選のポイント」
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良い人財を採用するにあたり、面接や試験を通じてどのような視点を持っ
たら良いでしょう?10年ほどまえに出版された『経営戦略を問いなおす』
(ちくま新書)に参考になる内容があったので、ご紹介します。
「パーソナリティ」(性格・人柄)
「キャラクター」(品性・人格)
「テンパラメント」(気質・感受性)
それぞれを、説明すると下記のようになります。
「パーソナリティ」は、
人の他人に与える印象に着目した概念(人が醸し出す雰囲気)
「キャラクター」は、
人に内在する特性そのものに着目した概念(倫理、道徳面を重視)
「テンパラメント」は、
人の外に現れる傾向に着目した概念(感情の動きを捉える)
ここからがポイントです。
人選を、「パーソナリティ」に基づいて決めると誤るそうです。その人の
「キャラクター」と「テンパラメント」を見極めた上ですべきだとのこと。
そのためには、人と対峙し、凝視することが求められます。
ただ「キャラクター」だけで選んでもいけないそうです。これはあくまで
不適格な人物を除外するための基準で、最後には「テンパラメント」が
重要、つまり気質を見るべきだと。
「テンパラメント」は人が何を楽観し、何を悲観するかというポートフォ
リオを決めるものだそうで、外部からの情報を処理するプログラム回路の
ような役割をするものだそうです。
どうでしょうか?
当研究所では留学生を集めたROMAを実施していますが、制約のある
状況で、最善の成果を出すことを求めると「パーソナリティ」「キャラ
クター」「テンパラメント」のすべてを見ることができますが、是非
人選をする企業の方に、特に「テンパラメント」の意識を持って、求める
人財を見つけ出して欲しいと思います。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1)企業・学校関係の皆さま向け
年4回開催しております【globalforce circle勉強会】は、
下記のスケジュールで開催する予定です。こちらもお待ちしています!
上記にも書きましたが、前回の『俺のイングリッシュ』はとても好評でした。
まだ次回の勉強会の主題は決めていませんが、年内は下記のスケジュールと
なっていますので、是非手帳に「勉強会出席」と記載しておいてください。
2017年7月20日(木) 14:00-16:00
2017年11月16日(木) 14:00-16:00
場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)
http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
(2)2017年ワークショップ型ジョブフェアROMAスケジュール
11/18(土)に、第4回ROMA(ROMA:Recruiting Optimization
Matching Academy)を開催する予定です。(10/28から変更となりました)
毎回、優秀な留学生が多数集まります。採用を検討したい企業の皆さま、
さまざまなワークショップを通じて、彼らの才能やポテンシャルを観る
ことができますので、是非ご来場ください。
お問い合わせお待ちしております。
⇒⇒⇒お問い合わせ:contact@globalforce.link
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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2週間ほど前ですが、サックスの路上ライブを行いました。
私の誕生日記念に昨年から行っているのですが、友人や歩行者の人たち
に私の演奏を聴いてもらうことができ、とても思い出に残る夜になりま
した。
昨年よりも緊張はしませんでしたが、もっと上手になりたい!という
思いが湧きあがりました。来年に向けて練習していきます。(^^)
皆さんも、何かの記念日に向けて努力をすることって良いですよ!
一年間張りがありますから!
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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■□ **** 異文化コミュニケーション研究所(R) ****
■□ ~ 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする ~
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
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■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。
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┘┘┘┘┘異文化コミュニケーション研究所(R) (iCCC)
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┘┘┘ 横浜市神奈川区青木町3-15 SSビル201号室
┘┘ Tel:045-307-8248(代) FAX:045-461-1577
┘ 代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)