コラム

globalforce.link通信 第0098号 [2019.6.26.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0098号)

2019.6.26

先週アメリカに行ってきました。

アメリカの企業も良い人材の獲得には苦労をしているようで、トランプ大統領の施策により、
優秀な外国人が採用しずらくなっているのもその一つの理由だそうです。

日本では、優秀な人材には「青天井の給与」の話ばかりが話題になりますが、それはごく一部の企業だけで、他は日本となんら変わりないどころか、日本の方が良い面がたくさんあると感じました。

何よりも、日本では国民皆保険があり、仲間意識も強いのは、一般的な学生にとっては心強いものに違いないと思います。

「隣の芝生は青く見える」ものです。(^^;)

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■トピックス■

 1.今週のフォーカス「採用活動見直しの第一歩」

 2.勉強会・セミナー等のご案内

 3.摩訶珍(まかちん)編集後記

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┃1┃今週のフォーカス「採用活動見直しの第一歩」

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 皆様の周りでは、どのような基準で新人を採用されていますか?

「ひよこ」の段階では、それがガチョウになるのか、鷹になるのか、はたまた金の卵を産む鶏になるのかわかりません。

聞いた話ですが、鶏のひよこも雄か雌を見分けるのが難しく、プロがいるそうですね。

素人には見分けがつかないそうです。(f^^;)

結局、日本は高度経済成長という「懐かしい時代」のやり方のまま採用活動をしているため、大学に行って先生にお願いをしたり、広告(紙媒体やインターネット)を使って「盲滅法」に声を掛けているような気がします。

特に、なぜかほとんどの企業の採用担当者は入社数年の若い人たちが多い。経営者に話を聞いてみると、かなりあやふやな返事が多いところをみると、やっぱり「懐かしい時代」のやり方を踏襲しているだけなのだと感じます。

たぶん一番大きい理由は「それぞれの事業が忙しいので、採用活動になんて人を割くことができない」なのでしょう。そうです「採用活動になんて」と思っている。つまり、数が重要で質はその後で教育すれば済むと思っている。

良い仕事は、経験と努力の結果できる…たしかにそれも事実です。でも、その価値は技術進歩の速い現代において、だんだんと色あせつつあると誰もが思い始めていることも事実です。

どうのこうのと言っている間に、年々採用が難しくなってきていますが、皆様、今までと同じ方法しか試していません。少子高齢化、ダイバーシティ(外国人)の活用等、明らかに環境が変わってきているのですから、新たな方法を各社真面目に考える必要があると思っています。

まず、やるべきことは下記の4つです。

1)Companyとしての意義、価値、ビジョンを、従業員全員で再確認し、まとめること

   会社は、人と人がある目的を達成するために集まったもの。それを徹底的に考えることで、自社の「魅力」を再確認することが重要

2)雇用する理由を「忙しい」「仕事がある」から、「勝利に導くため」に替える

   ガレー船の奴隷でさえもオールを漕ぐという「苦役」ではなく、「戦に勝つ」ための一員という考え方を持たせることで活躍した

3)従業員が自慢できる職場作りをすること

   従業員が「この会社に働けて幸せ」だと感じる会社にすること。最強の営業マンは「押し売り」ではなく、「買いたい」気持ちにさせる人、採用活動も同じ

4)情報発信の方法を見直し、さまざまな方法で徹底的に「幸せ発信」をすること

   多くの従業員から「幸せ情報」を集めることで、従業員は「幸せ」を認識するのと同時に、発信することでその波動は広がる

意外にやるべきことができていないものです。野にある花に蜂が集まるのは、その香りと色にあります。

まずは、そこから始めましょう!

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]

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(1)《globalforce circleセミナー》のご案内

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次回の第17回勉強会は、

      高度外国人財を活用できる組織作り
 ~ 《特定活動》で広がるチャンスを生かすために  ~

です。

新たに追加された入管法改正の「特定活動」についてのご説明と、それに伴い広がるチャンスを有効に生かすためにどのような組織づくりをしたらよいかを皆様と考えていきたいと思っております。

また、皆様の理解を深めてもらうためにいつもより30分長く時間を取り、ワークショップを行います。

日時: 2019. 7.11(木)  14:00~16:30
参加費:1万2千円(各社2名まで参加可)
定員:30名(先着順)
場所:寺岡精工 大崎ビル 東京都品川区大崎2丁目3-13

《チラシ》https://static.wixstatic.com/ugd/bf71ff_e41b36ddbfdd425eae8b844692877352.pdf

== <今後の予定> ==================================

《globalforce circleセミナー》

 第18回 2019.10.24(木)  14:00~16:00

を予定しています。

ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願いします。
お問い合わせをお待ちしております。

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(2)《neoGET TOGETHER》のご案内

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日本で働く意志とやる気のある《優秀な》留学生と、ガチでコミュニケーションが取れる就活・採用イベント《neoGET TOGETHER》は、毎回企業さまにも、留学生たちからも好評を頂いております。

新人教育の最中でまだまだお忙しいことかと思いますが、次回は

 第六回 2019. 9.26.(木) 16:00~19:00

です。

== <今後の予定> ==================================

 第七回 2019.11.28.(木) 16:00~19:00

ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願いします。
皆さまからの、お問い合わせをお待ちしております。

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記

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 選択肢が広がることは、とても良いことですよね。でも、選択肢が「あり過ぎる」というのは、逆に「思考停止」させるのではないかと思っています。

先日アメリカに行ってきましたが、ホテルでテレビのチャンネルを一つ一つチェックしていったら、それだけで疲れ切って結局懐かしい映画がやっていたので見ました。

また最近「〇〇pay」なるものがたくさん出てきて、それも【お得】となっていて、何を使ってよいやらわからず困っています。横浜にも中華街があり、たくさんのお店がありますが結局行くところはいつも同じです。

選択する能力が、これからは重要になってくる気がします。

 

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  異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
  『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
 〜 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く 〜
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) **** 
■□   〜 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする 〜
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
■□
■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
■□
■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
■□
■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。


※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

 いつもありがとうございます。


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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ

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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)