コラム

globalforce.link通信 第0097号 [2019.5.8.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0097号)

2019.5.8.

みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

電車の中摺りによく日能研の広告があります。ちょうど現在、都道府県別の在留外国人の数に関する問題(学習院女子中学科)が載っていますので、是非皆さんもお考えください。(^^)

上記サイトでのコメントが、そのまま大人の皆さまにもお役に立つかと思いましたので、引用しますね。(^^)

>>2019年度の中学入試では、外国人旅行者や外国人労働者について取り上げた問題が数多く出されました。日本国内において外国人とのやりとりが増える中で、文化や習慣のちがいなどから、これまで以上にさまざまな問題が起こると考えられます。

>>こういった問題が起きたときには、客観的な情報をふまえ、さまざまな視点を持って問題を把握しながら、自分なりに解決策を考えたり、時には相手に伝えたりする力も、今後求められてくることでしょう。

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■トピックス■

 1.今週のフォーカス「ハラスメント対策」

 2.勉強会・セミナー等のご案内

 3.摩訶珍(まかちん)編集後記

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┃1┃今週のフォーカス「ハラスメント対策」

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 一般社団法人日本メンタルヘルス講師認定協会・代表理事の見波利幸氏によると、ハラスメントを受ける側へのサポートとして、「情報的サポート」「情緒的サポート」「道具的サポート」「評価的サポート」があると言っています。

1.情報的サポート
  :問題解決をはかるためのアドバイスや助言(コンサルテーションの機能)

2.情緒的サポート
  :傾聴や励ましなどで、精神的な支えを行う(カウンセリングの機能)

3.道具的サポート
  :仕事を引き受ける、再配分するなど実際の手助け(直接的な手助け)

4.評価的サポート
  :仕事ぶりをしっかりと評価し、適切なフィードバックをする、本人のやる気を高める(モチベー  ションマネージメントの機能)

日本企業はほとんどが男性で構成されているため、少数派(マイノリティ)の女性に対して男性がどんなに気をつかっているつもりであっても、女性側からすると何らかの「窮屈さ」があるものです。

そして、その窮屈さに何らかの力が加わると、相手からは、平等性に欠けて見えてしまったり、ハラスメントに感じられてしまうものです。

同様に、外国人従業員も日本の企業社会にとってはマイノリティになります。そのため、大なり小なり「窮屈さ」を感じるのは自然な成り行きです。

特に優秀な人財の場合には、「窮屈さ」という居心地の悪さは、モチベーションを落とすだけでなく、転職へと導いてしまい、企業にとって大損失に繋がります。

その上、外国人の場合には「日本語のハンディ」があるため、上記の4つだけでなく、新たにもう一つを付け加える必要があると当研究所は考えています。

5.コミュニケーションサポート

  :相手の言語・文化・立場を理解した上で、より良い相互理解促す(触媒機能)

です。

当研究所は、高度外国人財の採用を行うと決めたら少なくとも3年間は継続して採用し続けることを推奨しているのも、この理由の一つです。三代外国人の人たちが続いて働くことにより、先輩が徐々にこのコミュニケーションサポートの役割を果たしてくれるからです。

でもその道のりは平坦ではありません。そのため、まずは、マジョリティの日本人の私たちがその役割を果たすべく、しっかりとしたスキルを身につけるべく努力をする必要があります。

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]

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(1)《globalforce circleセミナー》のご案内

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次回は、

  第17回 2019. 7.11(木)  14:00~16:00

を予定しております。主題は、その時々にホットなお話しにしたいと考えておりますので、一ヶ月前頃にご案内致します。

また、何か「このテーマでやってほしい!」というのがありましたら、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。

== <今後の予定> ==================================

《globalforce circleセミナー》

 第18回 2019.10.24(木)  14:00~16:00を予定しています。

ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願いします。
お問い合わせをお待ちしております。

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(2)《neoGET TOGETHER》のご案内

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日本で働く意志とやる気のある《優秀な》留学生と、ガチでコミュニケーションが取れる就活・採用イベント《neoGET TOGETHER》は、毎回企業さまにも、留学生たちからも好評を頂いております。

新人教育の最中でまだまだお忙しいことかと思いますが、次回は

 第五回 2019. 5.30.(木) 16:00~19:00

です。

あと『3社』となっておりますので、早めにお問い合わせ下さい。

『新卒学生の通年採用を拡大することで大学側と合意』(日本経済新聞4/22)とありますように、良い人財は先手必勝です。選りすぐりの留学生が集まるイベントです、ご参加お待ちしております!

== <今後の予定> ==================================

 第六回 2019. 9.26.(木) 16:00~19:00
 第七回 2019.11.28.(木) 16:00~19:00

ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願いします。
皆さまからの、お問い合わせをお待ちしております。

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記

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 この連休前の2週間、『英語で学ぶ家庭教師』のチラシを、神奈川県内の優秀な高校の正門前で配布してきました。300枚ほどは配布できたのですが、まだたくさんチラシが残っているので、どうやって配りきろうか…と考えています。(f^^;)

 「英語を学ぶ」ではなく『英語で学ぶ』がポイントの家庭教師は、絶対に英語力をアップさせることができます。

 ◆英語さえできなにのに、英語でなんて勉強できるはずがない!!

と思う方!それは大きな誤解です。

家庭教師ですから、スピードもレベルも生徒さんに合わせて行えますし、先生は外国人留学生ですから、お兄さん(お姉さん)のようにフレンドリーな人ばかりです、安心して大丈夫です。

将来海外留学をしてみたいと考えている学生にとっては、実際の外国の教科書を使いながら学ぶことになるので、準備にも最適です。

皆さまのご子息さま、海外駐在をされるご家族向けに、是非ご検討頂ければと思っています。お問い合わせお待ちしています!!(^^)

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  異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
  『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
 〜 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く 〜
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) **** 
■□   〜 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする 〜
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
■□
■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。


※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

 いつもありがとうございます。


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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ

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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)