認知バイアス
なんで難しい言葉を使うのでしょうね?専門家って!
自分を中心にしてはいけませんが、「認知バイアス」なんて言われたって、その意味が直ぐに頭に浮かぶ人は少ないのではないでしょうか?(苦笑)
さて「認知バイアス」を、一般的な言葉にすると『先入観、思い込みによる認識の歪み(誤解?)』となりますかね…。
いずれにせよ、この「認知バイアス」が原因で、予知しているのに、その「危機」を回避できないということを、私たちは、しょっちゅう起こしています。
身近なところでは、車の擦り傷、ここは危ない場所だと知っているのにも拘わらず「たぶん、大丈夫だろう」と思って「ガリガリ…」とやってしまう…。
とか、「真っ白い服」にケチャップを飛ばす、とか…等々。
皆さんも、悲しいご経験があることでしょう。
そういうことを起こさないように、何かの判断をする際に、下記のような状態
にご自身がいないか是非ご確認下さい。
「楽観幻想」になっていませんか?
「出来事を自己中心的に解釈」していませんか?
「将来を過度に軽視」していませんか?
「現状を維持したがる」っていませんか?
多くのトラブルは、「認知バイアス」さえ回避できれば減らせることができそうです。
グローバル、ダイバーシティ、インクルーシブ、少子高齢化、就労人口減、人材確保難、…。皆さん、予知しますよね、でも「認知バイアス」に侵されていませんか?
企業の皆さん、貴社の将来を支える人財は、突然海外から人を輸入するのではなく、既に日本で学んでいる優秀な留学生たちからスタートしませんか?
島崎ふみひこ
異文化コミュニケーション研究所(R)
日本企業のダイバーシティ教育、高度外国人財の採用・活用