コラム

globalforce.link通信 第0012号 [2015.12.10.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0012号)

2015.12.10.

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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。  ・
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皆さま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

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┃ 緊 急 告 知 ┃
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以前から大変お世話になっております、株式会社NTTデータさまが次回のglobalforce circle勉強会で、同社の事例をお話しして頂けることとなりました。

日時:2016年1月21日(木) 14:00-16:00
場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

主題:多国籍体制の組織づくり~M&Aで獲得した海外人材の活用
講師:株式会社NTTデータ 人事部 兼 グローバル事業本部
グローバルHR担当部長 田中 一郎さま
NTTデータさまは、10年ほど前から『戦略的M&Aによるグローバル競争力の強化』を行い、Revere(米)、Cirquent(独)、itelligence(独)、Keane(米)、Value Team(伊)、everis(西)の買収をし、現在は全世界に5拠点のグローバル体制を築き上げております。
また、2009年には世界経済フォーラム(ダボス会議)で「Global 100 最も持続可能な世界の100社」に選出され、2012年にはダイバーシティ経営企業100選も受賞された会社です。

まさに、さまざまな人財を活用しながら事業をグローバルに展開している企業です。
今回は、人事部 兼 グローバル事業本部 グローバルHR担当部長の田中一郎さまにお話をして頂きます。質疑応答のお時間も十分に取ってありますので、是非ご来場ください。
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また、その後当研究所からは「30分間で外国人とコミュニケーションができる”英語もどき”」についての話しをさせて頂きます。前回の『グローバルフォース・ドット・リンク通信』で、簡単にご説明を致しましたが、それをもう少し詳しく解説させて頂きます。

お申し込みは http://globalforce.link/?page_id=1582 でお待ちしております。
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「Let’s have a party!」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「Let’s have a party!」
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globalforce(高度外国人)の活用にあたって、最大の障壁になるのが私たち日本人のコミュニケーション能力です。「合コン」なるものができる前は、初めての男女が会って会話する場さえなかった日本人は、どうも初めての人に対してたじろぐ癖があるようです。

学生時代アメリカで、私が友達と遊んでいると”Let’s have a party!”と、突然叫んだかと思うと、その友達があちこちに電話を掛けました。すると友達の友達、友達の彼女、等々、会ったこともない人たちが続々と集まって、別々に、いや好き勝手に、飲み物を持ちながらニコニコして会話をするのです。全く知らない同士でもへっちゃらです。何の企画もなく、何の余興や食事が準備されているわけでもないのに、皆で集まってガヤガヤする。

それが、彼らの言う”Party”です。

お酒が助けてくれる面もあるのでしょうが、アメリカのバドワイザーのように水のようなビールでどれだけ酔っているのか少々疑問です。

大切なことは「友達の友達は『友達』」という意識です。どこか共通の「接点」を見つけて会話をします。

しかし私たち日本人は、そんな環境に慣れていない。

「何を話せば良いのか?」「知らない人に、気軽に声を掛けてもよいのか?」「誰に声を掛けたら良いのか?」…会場に入ったとたん、そんなことを考えて『オドオド』して、飲み物を片手に端っこの方に立って時間が過ぎるのを待つ…。

これじゃ、明治時代の「鹿鳴館」の頃となんら変わらないと思いませんか?

“Party”の中に溶け込むのに、特に勇気を持つ必要はありません。だってその”Party”、よ~く聞いてみると、いろんな国の連中のヘタクソな英語があちらこちらで聞こえてきます。そして、それを聞いている相手の人も100%理解している様子ではありません。

そう、それでも良いのです。30%でも相手があなたの話していることを理解してくれれば、友達になれます。シンプルな英語で十分です。

たまに「お前の英語わからない…」と言われることもあるでしょう。でもそんなことにたじろいではいけません。だって、下手なのですから。(f^^;) そんなもの笑い飛ばして、それでも会話してくれる人を探せば良いのです。そんな割り切りがあっても良い。相手は、漢字一つも書けないのですから…。

世界中、ほとんどの人が良い人です。安心してLet’s have a party!です。(^^)
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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2016年1月21日(木)の勉強会のご案内は、上記の『緊急告知』でご説明したように、とても興味深いお話しを伺えることと思いますので、是非ご参加お待ちしております。

[追伸]
来年度の手帳(カレンダー)に下記勉強会の日程もお忘れなく!(^^)
2016年3月17日(木) 14:00-16:00
2016年5月19日(木) 14:00-16:00

場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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ネットにも書きましたが、日本人のほとんどは「英語が不得意」だと思い込んでいます。ところが、私たちは中学校で3年、高校でも3年、英語を学んでいます。大学時代も含めれば10年間も勉強しているのに、なぜかできないと思い込んでいる。

以前、香港で関西のおばちゃんが「高っかいわな~、3個じゃなく、4個でこの金額に負けて~な!」と日本語で交渉をしている姿を見たことがあります。(f^^;)

この姿勢が大切です。英語であっても躊躇せずに、こちらの意思を伝える気持ちを持つこと。当社でも、良くわからない英語で話す中国からの電話を受けますが、伝えようという気持ちがあれば、こちらが相手の意図を知ろうと努力するものです。

マ~中国人の場合には、最後に”Can you speak Chinese?”と付け加えて英語を話しますけどネ…。(^^;)
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)