globalforce.link通信 第0015号 [2016.1.5.]
グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0015号)
2016.1.5.
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・globalforce(高度外国人)に関連する人財活用のエッセンス、採用、教育 ・
・本音トーク、法令関連にいたるまで、さまざまな情報を発信します。 ・
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皆さま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
☆ 新年明けましておめでとうございます。 ☆
今年も皆様にとりまして、最高の年となりますことを心より祈念しております。
毎年、お正月は箱根駅伝をテレビで観戦しますが、毎年、区間賞新記録という
文字を目にします。つまり、毎年、毎年、昨年よりも良い結果を出していると
いうことです。
これって、凄いことですよね。進化を勝ち取っている。
inovation(革新) と evolution(進化)
良い一年を過ごしましょう!(^^)
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■トピックス■
1.今週のフォーカス「”forgive”と”forget”」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「”forgive”と”forget”」
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新年を迎えるにあたり、皆さんに温かい心をお伝えしたいと思います。
それは、forgive(許す) と forget(忘れる)という言葉です。
昨年は、ISISの出現で、世界中が臨戦態勢になりました。パリであったテロの
惨劇は、私たちに深い傷を負わせました。そして、その報復として、リモート
コントロールされた高度な武器の力で、画面の中で空爆が行われています。あ
の爆撃で誰が傷ついているのか…。
なぜ平和な先進国の若者が志願して自爆テロに走るのか?
ニュースで言われているように、現代社会では、大きな歪(ひずみ)が生まれて
いるのでしょう。
格差、差別、不平不満。
まず、差別をなくすこと。これは簡単なことです。その気になれば、今日から
でもできるはずです。
そして、富める者が、貧しい者に施しをするという社会構造を変える。だっ
て、この構造では富める者がいない限り、貧しい者が生活できないのですから
格差前提の政策だからです。
貧しい人たちを救うにはどうしたらよいのか?それは高度な教育がなくても、
コツコツと心を込めて仕事をしていれば、徐々に豊かになっていく熟練の世界
を社会が評価するようになることです。
たとえば、化学肥料に頼らない農地から作られた食物は、体に良く、土地も
疲弊しません。しかし、手間が掛かる。そのためには、多くの人たちが必要で
す。食べ物に感謝することで、作ってくれる人たちに感謝する。そんな社会で
あれば、きっと何とかなるでしょう。
これも、難しいことだとは思っていません。
本当に難しいのは、奢りきった人たちの、怒りにまかせた報復を止めることで
す。報復の連鎖を止めることが重要です。
forgive(許す) と forget(忘れる)には、私達一人一人が、現代の問題を解決
するための大切な、重要な必要な要素を持っていると思うのです。
「許す」とは『与えるため(与えること)”for give”』であり、
「忘れる」とは 『得るため(得ること)”for get” 』なのです。
許すことで、与えられ、忘れることで、得られる….
この言葉を2016年の初頭の言葉として皆様とシェアーしたいと思います。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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1月21日(木)の勉強会にゲストとして株式会社NTTデータの人事部 兼 グロー
バル事業本部グローバルHR担当部長の田中 一郎さまにご登壇頂きます。
タイトル:「多国籍体制の組織づくり~M&Aで獲得した海外人材の活用」
まだ若干席が空いておりますので、開運大吉、お申込みがまだの方は、真新し
い手帳にメモの上、早速お申し込みください。
それから、型破りの「30分間で外国人とコミュニケーションができる”英
語もどき”」は、私、異文化コミュニケーション研究所所長の島崎が担当致し
ます。英語は単なるコミュニケーションのツールです。楽しんで下さい。
お申し込みは http://globalforce.link/?page_id=1582 でお待ちしておりま
す。
[追伸]
今年の手帳(カレンダー)に下記勉強会の日程もお忘れなく!(^^)
2016年3月17日(木) 14:00-16:00
2016年5月19日(木) 14:00-16:00
場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)
http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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以前、輪島塗の蒔絵師をされている方から、金粉のお話を聞いたことがあ
ります。
ご存知の方も多いと思いますが、漆塗りの器に金粉を蒔いて絵を描いてい
くから、蒔絵なのですが、その過程でどんなに気を使っても、細かい金粉が
服に付いたり、畳の目にはいってしまったりするのだそうです。
すると年末、業者さんが新しい服と畳を持ってやってきて、取り換えてくれ
たのだそうです。服や畳に付いた金粉を回収できるからです。
それほど、金は貴重なものでした。
豊かさに感謝しつつ、傲慢にならないように生きていきたいものですよね。
良い年になりますように!(^^)
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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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いつもありがとうございます。
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)