コラム

08.私には責任がありません《2020年》

8.指示が伝わらない

外国人が日本で働く際の最大の課題は、やはり「日本語」です。

彼らの語彙力に合わせて会話をしないと理解させることができないためです。
この問題を解決するためには、私たちが固い決意をする必要があります。

なんとしても、ダイバーシティを活用する!!

これは、簡単に乗り越えられるようなことではありません。

失敗、失敗、失敗、落胆、失敗、失敗、失敗、….

この繰り返しに、どれだけ耐えられるかです。そして、その失敗を会社全体で
シェアして、他の部署で同じ問題が発生した際に、少しでもその失敗の度合い
を減らす努力を続ける必要があります。

それと並行して、二つのことをしなくてはなりません。

1.外国人従業員に日本語教育を行うこと
2.日本人従業員に英語の拒否反応をなくさせること

もちろん、日本人に英語力を付けることもやった方が良いのですが、一般の
日本人にとっては英語の勉強はモチベーションがアップするものではないので、
英語が好きな人以外には、あまり強要しない方が全体の調和は取れます。

下記は、それ以外のアドバイスです。

1.ツールを積極的に活用すること

日本語の指示内容を、マシン翻訳で正しく行いやすい文脈に作り直す癖をつけましょう。そして外国人従業員にも、私たちに話すときには、シンプルな英語で伝える癖を付けさせることも大切です。

2.社内に英語が使える人財を数人でも抱える

英語ができる人には負荷が掛かりますが、その都度、他の人たちも学んでいけばよいのです。

3.外国人従業員に「問題を解決する仲間」であるという認識を教育すること

外国人の場合、かなりドライに物事を考えるため、その問題は私の問題ではない的
な意識を持ちがちです。日本人の場合、組織として困っていることは、その組織の
一員である人全員の課題であると考えるのとかなり違います。


会社ごとに、背景が違うため、有効な手段はケースバイケースです。
お困りなら是非ご相談下さい。「早めのパブロン」ではありませんが、症状が悪化する前に対策を講じることが重要です。