コラム

globalforce.link通信 第0041号 [2016.8.1.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0041号)

2016.8.1.

お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

夏本番です。私の子供の頃には、気温30度と聞くと、死にそうなほど暑く
感じましたが、最近では平気で外気が『体温より高い気温』になったりする
ので、気を付けなくてはなりません。

猛暑の中、畑作業をして熱中症に何度かかかった経験から、皆様に熱中症に
ならないためのアドバイスをしたいと思います。

それは、外出先では、のどが渇かなくても「15分おき」に意識的に水分
補給をすることです。そしてなるべく日陰で休むこと。

元気に猛暑を乗り切りましょう!(^^)

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「専門学校と企業のギャップ」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「専門学校と企業のギャップ」
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外国人留学生は、今後大学だけではなく専門学校でも増えていきます。
しかし、日本の企業にとって専門学校の生徒は『一ランク下』との認識がある
ため、残念ながら日本の大学を卒業する外国人留学生よりも就活のハードルが
高いようです。

以前ですと、専門学校を卒業する外国人留学生は就労ビザの取得が難しい
傾向がありましたが、徐々にその障壁は減りつつあるように感じます。です
から、当研究所としては、能力とやる気さえあれば、専門学校卒の外国人留
学生でも、日本で活躍してもらいたいと考えています。

実際に私も多くの専門学校の外国人留学生と話してみると、大学生と比べ
て、かなり「ピュアな印象」です。「これからいかようにも育てることがで
きる」と感じる生徒が多い。そしてある意味、まじめ度、努力度は、大学生
よりも高いとさえ感じるくらいです。

とはいえ、企業の採用担当者の立場からすると、「どれだけの能力がある
のか?」ということが重要となります。現状は、専門学校生の場合、学生に
資格や検定の取得をさせることで、就活力をアップさせているようですが、
それだけでは不十分です。

なぜなら企業の求人要項に、条件として資格や検定があることはあります
が、より高く評価するポイントは、その人の持っている能力、つまり「企画
力」「実行力」「忍耐力」等々、別の「軸」にあるからです。

そのため、現在当研究所では、横浜にある某専門学校さんにご協力を頂き、
一つのプロジェクトを進めています。それは、企業の「言葉」に専門学校の
「言葉」を合致させることです。

具体的には、企業が求める資質が、専門学校のどの科目でどのように確認
が取れるかをリンク付を行い、学校がその学生をどのようなポイントで評価
するのかを、明確にするということです。

企業の求める一般的な資質のすべての項目で、これができれば、企業側は
その人物像を評価しやすくなるため、外国人留学生の採用を後押しすること
でできるのではないかと考えています。

この試みがうまくいけば、日本中の専門学校に活用してもらい、一人でも
多くの優秀な専門学校生徒がより高く評価を受け、日本の企業に採用され、
活躍してほしいと考えています。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1)外国人留学生向け

【勉強会】声に出す日本語  ★無料★

2回目の勉強会です。今度こそ、多くの留学生に集まって学んでもら
えるように頑張ります!!(^^)

2016年8月9日(火) 19:00 ~ 20:30
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-13-6
(横浜ファッションデザイン専門学校 2号館)
最寄駅:JR鶴見駅、京急鶴見駅

外国人留学生の皆さんの日本語力アップのために『声に出して』読む
日本語の勉強会を開催致します。企業で働くためのレベルを、楽しく学ん
で頂きたいと思います。無料です!(^^)
(2)企業・学校関係の皆さま向け

次回の<<globalforce.circle勉強会>>は、9月に入ってからとなります。
詳細が決まりましたら、ご連絡しますが、下記日程押さえておいてください。

2016年9月29日(木) 14:00-16:00

場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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公園の砂場で子供たちが遊んでいました。3~4歳でしょうか。
とても楽しげです。そこに、外国人の子供が一緒に遊んでいました。

どうやってコミュニケーションを取っているのだろう?と、興味津々で近く
見ていました。すると、ほとんど子供たちは言葉を交わさずに、好き勝手に楽
しげに遊んでいました。言葉なんていらないのですね~。(f^^;)

それでも、ときどき言葉を発すると外国人の子供は「英語」で、日本人の言葉
は「日本語」なんですね(当たり前ですが)。でも、なぜかお互いに何の違和感
もなく、コミュニケーションしていました。

言語が違うなんてことを気にせず、相手を受け入れるピュアな心があれば、
大人でもコミュニケーションがとれるのではないかと思います。

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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

いつもありがとうございます。
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)