コラム

globalforce.link通信 第0065号 [2017.6.12.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0065号)

2017.6.12.

みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

今から20年ほど前の曲だと思いますが、華原朋美の「Living on…!」という
曲があります。作詞・作曲は小室哲哉。その歌詞の一部に

>> 価値観が 人それぞれ変わっていく いままでの全てがガラクタになってく
>> 成績と生活が比例しないって そんな事 みんなそろそろ分かる事 …

というのがあります。どんどん世の中が変わっているので、昔の成功体験の
反復では、未来は築けないということでしょう。

まさに未来は、自分の力で切り開くもの…ですよね。

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「初任給」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「初任給」
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皆さんの会社における「初任給」はいくらでしょうか?
ほとんどの日本企業は、横並び(どんぐりの背比べ)で一般的に新卒初任給は
21万円程です。

会社四季報(http://toyokeizai.net/articles/-/166253?page=2)を見ても、
飛びぬけているところはあまりありません。ただ表の一番下に小さく『年俸制
は除外』とあります。

そこで年俸制の例をご紹介したいと思います。マイクロソフトさんです。愕然とします。
>> 営業技術職で2017 年 4 月初任給実績
>> 大卒 基本年俸 570 万円 (月例給与 475,000 円)
>> 大学院卒 基本年俸 590 万円 (月例給与 493,000 円)

どうでしょう?さすがに倍以上の給与の差は優秀な学生にとっては『魅力』
ですよね。インターネットのない時代なら、こんな情報は一部の人しか知りえ
ませんが、今の世の中、探す気になったら情報は手に入ります。

どう対処しますか?採用戦略を持たない企業は今後、大変なことになっていく
ことでしょう。

数を揃えるという傾向のある日本企業は、『可もなく不可もない人』しか採れな
くなっているような気がします。

少子化に伴い、有効求人倍率は1.4倍を超え、数を揃えるのも難しく、さらに質
が低下をするようでは、どんどん企業の競争力は低下するのではないでしょうか?
そもそも、どんなに優秀でも、新卒は「一律」給与という日本の考え方自体を
考え直す時期が来ているのではないでしょうか?

「隣の芝生は青い」といいますが、本当に『青い』のですから…。

人財の取り合いは、グローバル化しています。国は、高度外国人財を就労ビザ
の面で優遇しようとしていますが、彼らが働きたいと思うモチベーションを持
たせることも考える必要があります。
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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1)企業・学校関係の皆さま向け

年4回開催しております【globalforce circle勉強会】は、
下記のスケジュールで開催する予定です。こちらもお待ちしています!

上記にも書きましたが、前回の『俺のイングリッシュ』はとても好評でした。
まだ次回の勉強会の主題は決めていませんが、年内は下記のスケジュールと
なっていますので、是非手帳に「勉強会出席」と記載しておいてください。

2017年7月20日(木) 14:00-16:00
2017年11月16日(木) 14:00-16:00

場所:星陵会館(東京都千代田区永田町2丁目16-2)

http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

(2)2017年ワークショップ型ジョブフェアROMAスケジュール

11/18(土)に、第4回ROMA(ROMA:Recruiting Optimization
Matching Academy)を開催する予定です。(10/28から変更となりました)

毎回、優秀な留学生が多数集まります。採用を検討したい企業の皆さま、
さまざまなワークショップを通じて、彼らの才能やポテンシャルを観る
ことができますので、是非ご来場ください。

お問い合わせお待ちしております。

⇒⇒⇒お問い合わせ:contact@globalforce.link

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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趣味で畑を借りて野菜を作っています。とはいっても、手入れはしますが
結局のところ、野菜の持つ生命力なのですよね。その生命力は、土、太陽、
雨から必要なものを吸収して生きるために成長します。

人の教育も、生命力を高めることが何よりも重要な気がします。

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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) ****
■□   ~ 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする ~
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
■□
■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。
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┘┘┘┘┘異文化コミュニケーション研究所(R) (iCCC)
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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)