コラム

globalforce.link通信 第0077号 [2018.1.11.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0077号)

2018.1.11.

みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

☆ 明けましておめでとうございます。☆

今年も《日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする》ことを目指し、邁進して参ります。何卒よろしくお願いいたします。

下記にも際しましたが、1月25日(木)に
『外国人活用・成功する7つのポイント』
~あなたの同僚(部下)に外国人が来ても戸惑わないために~
と、題したセミナーを開催します。是非ご参加下さい。

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■トピックス■
1.今週のフォーカス「CQ」
2.勉強会・セミナー等のご案内
3.摩訶珍(まかちん)編集後記
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┃1┃今週のフォーカス「CQ」
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昨年の11月からファミリーマートはアルバイトの正社員登用を始めました。人材の定着率を高めるためです。また最近見た情報では、夜間のコンビニを支えてくれた「外国人留学生」も最近は確保が難しくなって来ているそうですから、人手不足は《茹で蛙》のように徐々に日本経済の屋台骨を蝕んでいくような気がします。

さて、今回の話題は「CQ」です。これからの国際能力で重要になるのは、単なる英語力ではなくCQだと言われています。

IQ:Intelligence Quotient(知能指数)
EQ:Emotional Intelligence(心の知能:感情のコントロール能力)
CQ:Cultural Intelligence Quotient(言葉の背後に潜む文化的要素への理解力)

CQとは、まさに異文化コミュニケーション力となりますが、日本人は《心の鎖国》を解き放つ努力が必要です。英語ができないから、引っ込み思案…というのでは、グローバルな世界では通用しません。ましてや、外国人と仕事をすることが当たり前になっていくことが予測される世界では「新たな人格」が必要です。

…とは言っても難しいことではありません。
言語は人格を司ります。面白い話ですが、外国人も日本語が上手になると、とても謙虚な人になります。逆に、日本人でも英語が話せるようになると、とても積極的な人になります。ですから英語でコミュニケーションを取るようになると自然に「新たな人格」が作られるものです。

当研究所では、独自の英語手法【俺のイングリッシュ】で、英語が苦手な人たちに、その呪縛から解き放つ啓蒙活動(?)を行っていますが、最近この手法の効果を感じました。

それは、Amazon Echoを使って感じたことです。ご存知かと思いますが、Amazon Echoはクラウド型のAIスピーカーで、さまざまなことを音声で指示できます。ところが、まだまだその能力は低く、普通の日本語で話しても言うことを聞いてくれないことが多くあります。

これを「英語的」に、主語と動詞を明確にすることで聞いてくれる傾向があります。(^^;) 主語を明確にし、短く論理的に話す、まさに【俺のイングリッシュ】の手法です。

CQ力を高めるためにも、英語が苦手な人は【俺のイングリッシュ】の研修を受けてほしいと思います。

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]
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(1) 1月25日(木)に、下記のセミナーを開催します。

第11回セミナー 『外国人活用・成功する7つのポイント』
~あなたの同僚(部下)に外国人が来ても戸惑わないために~

【開催日】2018年1月25日(木)
【時間】14:00~16:00
【会 場】 星陵会館 (東京都千代田区永田町2丁目16-2)

グローバル化した現代、海外の多くの企業は世界にマーケットを求めるだけでな
く、人財も世界中に求めています。そして共に働くことで、経済発展をしていま
す。日本人の私たちにできないはずはありません。私たちの『心の鎖国』を終わ
らせて、意識変革をするときです。

今回のセミナーでは、同僚・上司の視点からどうやって外国人従業員を活用する
のか、そのために必要な『7つのポイント』を皆さんと学んで参ります。相手を
変えることはできませんが、「自分」と「未来」は変えることができます。

無料のセミナーです。ご興味のある方は、是非お問い合わせください。

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記
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この年末年始、ウィーンとプラハに行って来ました。
念願だったウィーン・フィルの「ニューイヤーコンサート」でリッカルド・ムーティの芸術的な指揮に感動しながら、新年を迎えることができました。

英語圏以外のヨーロッパの国では、英語が通じないレストランやホテルが多くあることを再認識しました。ウィーンでは、現地の方々との交流会があったのですが、皆さんそんなに英語が上手ではありません。

日本人だけではないのですよね、英語が苦手っていうのは…(^^;)。でも、皆さん下手は下手なりに英語でコミュニケーションを取ります。そこが日本人との大きな違いです。自分の持っている語彙力を使って、ゆっくり意志を伝え合うことから日本人も「英語慣れ」することが必要だと感じました。

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異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
~ 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く ~
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) ****
■□   ~ 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする ~
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
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■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。

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┘┘┘┘┘異文化コミュニケーション研究所(R) (iCCC)
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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ
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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)