globalforce.link通信

globalforce.link通信 第0082号 [2018.4.25.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信

(第0082号)

2018.4.25.

皆さま、お元気様でございます。

異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

来月の5月24日に《neoGet-Together》を開催致します。

《neoGet-Together》とは、パーティ形式のラフな雰囲気の中で、留学生との懇談できるリクルートイベントです。また留学生たちにグループワークショップも行ってもらうので、彼らのさまざま側面も見れます。皆さまからの『お問い合わせ』お待ちしております。

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■トピックス■

 1.今週のフォーカス「外国人”依存”ニッポン」

 2.勉強会・セミナー等のご案内

 3.摩訶珍(まかちん)編集後記

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┃1┃今週のフォーカス「外国人”依存”ニッポン」

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NHKが「外国人”依存”ニッポン」という特集を組んでいます。

『野菜も魚も”消える”!? 外国人が支える日本』というショッキングなタイトルで…

>>コンビニ、工場、農家など、働く外国人の存在は東京など大都市部だけではなく全国各地で珍しくない。それどころか欠かせない存在になっている―。 

>> 国が毎年公表する統計によると、日本に住む外国人は増え続けていて去年6月時点で247万人と過去最高になっている。 20年前と比べると約100万人も増えているのだ。 

という文章が並べられています。

ある九州の高校は全校生徒の90%以上が中国からの留学生で、日本の大学への進学のために勉強をしているとのこと。その高校では、中国からの留学生の大学進学率が毎年100%というのですから、驚くべき状況です。

また、地方交付税なるものが国から各自治体に一人当たり20万円配られることもあり、そのお金目当てに、留学生であっても呼び込みたいという背景もあるようです。これで良いのか、考えてしまいますよね…。

その上2018年の秋には、さらに留学生に対して在留資格を拡大する計画があると、日本経済新聞(2018/4/23)では報じています。

【留学生、日本で起業しやすく 秋に在留資格拡大へ】 

>> 日本の大学で学んだ外国人留学生らが引き続き日本で働きやすいように制度を整える。政府は留学生が日本で就職することを促しており、経済産業省と関係省庁は大学生らに対し、今秋にも起業を目的とした在留資格を広げる検討に入った。優秀な人材を日本につなぎとめ、新技術開発や産業の国際競争力の強化を目指す。

この国は、無言のうちに「移民国家」へ舵を切っています。

さまざまな課題がありますが、丁寧に解決していかないと、日本は大変なことになります。日本語もまともにできず、日本の文化の理解度も低く、多様な宗教の人たちが入り込んでくる、それも急激にです!明らかに、『今までの日本』ではなくなります。

行政も、市民社会も、企業も、その準備をしなくてはなりません。

日本人の私たちも、外国人の彼らも、さまざまなストレスを感じながら生活する社会が「未来の日本」です。

それぞれの組織で、まずは考えましょう! 当研究所がお手伝いを致します。

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]

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(1)《neoGET TOGETHER》(留学生と企業のパーティー形式の懇親会)のご案内

日本での就職を希望する優秀な留学生と、採用を考えている企業とのパーティー形式の懇親会の《neoGET TOGETHER》は、留学生からとても好評で、多くの留学生から『次回はいつですか?』問い合わせが届いています。

当研究所が事前にセレクトしたレベルの高い留学生ばかり(約30名)が集まり、彼らの「グループワークショップ」の様子もご覧になれますので乞うご期待です。

留学生たちも期待をしておりますので、5社~7社の企業にお集まり頂き開催したいと考えています。(お申し込み順となりますので、早めにお申し込み下さい。ご応募が多数の場合には、次回以降でのご相談となる場合がございます。)

多くの企業さまのご応募お待ちしております。

【日時】2018年5月24日(木)  16:30~19:00

【場所】東京都品川区大崎2丁目3-13

    寺岡精工 大崎ビル

【企業参加費用】

   当日参加費(各社3名まで):30,000円[消費税別]

お問い合わせをお待ちしております。

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記

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今回はNHKの「外国人”依存”ニッポン」について書きましたが、実は私はもっと先のことが気になっています。

ある専門学校の先生から聞いた話しですが、「留学生の変遷」には目を見張るものがあるというのです。まず20年ほど前は韓国からの留学生がほとんどで、10年前は中国から、そして最近はアジアから…と驚くほど変化している。

 なぜ彼らが日本に来たのか?それは彼らにとって日本が魅力的でメリットがあったからです。つまり、既に韓国や中国からは『日本で学ぶものはない』と言われているのに等しいのではないかと思うのです。

 もし《アジア》からの留学生がいなくなったら、いったいこの日本はどうなってしまうのか!?

 魅力ある国家、国力のある国家、経済的に豊かな国家、夢のある国家、…

目先のことばかりではなく、未来のために、今の私たちがすべきことがあるのではないかと思っています。

 

 

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  異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
  『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
 〜 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く 〜
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) **** 
■□   〜 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする 〜
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
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■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。


※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

 いつもありがとうございます。


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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ

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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)