コラム

globalforce.link通信 第0096号 [2019.4.24.]

グローバルフォース・ドット・リンク通信
(第0096号)

2019.4.24.

みなさま、お元気様でございます。
異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。

当研究所の事業の柱の一つは「優秀な留学生の人財紹介」なのですが、あまりにも多くの優秀な留学生がいるので、新たに『英語で学ぶ家庭教師』をいう事業を始めました。

「英語を学ぶ」ではなく『英語で学ぶ』がポイントで、外国の教科書を使い、英語で勉強をするというものです。先生は外国人留学生たちです。

先週から神奈川県内の優秀な高校の正門前でチラシを配っていますが、毎朝5時起きはきついですね~、それに高校生もあんまりチラシをもらってくれませんしね。(f^^;)

ご興味のある方がいらっしゃいましたら、お問い合わせ下さい。

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■トピックス■

 1.今週のフォーカス「英語における仕事」

 2.勉強会・セミナー等のご案内

 3.摩訶珍(まかちん)編集後記

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┃1┃今週のフォーカス「英語における仕事」

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 東京大学の伊藤元重さんによると、「仕事」には英語で3つあるといいます。

それは『labor』『work』『play』です。

◆labor(奴隷的な労役) ◆

  強制されてやる仕事、いやでもやらないと生命や安全が脅かされる

◆work(決められた仕事)◆

  組織に属して決められた仕事をこなすもので、タイピストや

  電話交換手的なものがその典型的なイメージ

◆play(好きでやる仕事)◆

  先日引退を表明した大リーグのイチローのようなもの

  (彼をワーカーとは呼ばない)

「昭和」から「平成」にかけて、私たちはほとんどが仕事といえば『work』が主なイメージだったと思います。しかしこれから「令和」になり、AIが徐々に台頭し、またベーシックインカムなどという言葉さえ一般的になってきている世の中では、仕事はより『play』に近いものになっていくのではないかと感じています。

会社も、業務を指示通りにこなす組織というよりも、本来のCompanyに近くなり、共に手を取り合って同じ目的に進む形態に変わっていくことが求められるのではないでしょうか?それができない会社は、従業員が集まらず徐々にやせ細っていくのだろうと思います。

日本人の新人たちと話していると、彼らは皆「年金なんてあてにならない」と言います。国も会社も、自分のことを最後(会社は定年まで、国は定年後)まで守ってくれる存在だとは考えていません。逆に言えば、組織と共に命を全うする的な意識はありません。会社の採用担当者の方々の多くは、日本人の方が長く働いてくれると思っているようですが、これからは日本人も外国人も変わりがない世の中になっていくと思われます。

長く働く従業員にあぐらをかいてこられたため、日本の企業には人財活用に対する真剣度が低いと考えられます。日本を代表する大企業に勤めた人が定年近くになって『ただの人』になってしまうのは、企業が個々の人の能力を使いこなしてこなかったためです。

これからはチームプレーであっても、playをする人財を選び、良い成果に対して正当な評価が出せる企業が、成長をしていくのだと思います。管理職などという名称はもう辞めて、チーフ、リーダーという責任色の強いタイトルを付けて行くことから企業改革を進めることが必要だと思います。

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┃2┃勉強会・セミナー等のご案内 [事前申し込み要]

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 前回の第16回globalforce circleセミナー(4/18)『外国人従業員への指示の仕方、評価の仕方』 では、多くの企業の方にご来場頂きありがとうございました。

異文化で育ってきた外国人従業員に対して、どのようにコミュニケーションを取りながら成果を上げていくのか、皆さまにとっての共通の課題だと感じました。

ホームページhttps://www.globalforce.link/ の Archive にセミナーの様子をアップしたので、ご覧になってください。

次回のセミナーでも、お待ちしております。

(1)《globalforce circleセミナー》のご案内

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次回は、

  第17回 2019. 7.11(木)  14:00~16:00

を予定しております。主題は、その時々にホットなお話しにしたいと考えておりますので、一ヶ月前頃にご案内致します。

また、何か「このテーマでやってほしい!」というのがありましたら、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。

== <今後の予定> ==================================

《globalforce circleセミナー》

 第18回 2019.10.24(木)  14:00~16:00

を予定しています。

ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願い

します。お問い合わせをお待ちしております。

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(2)《neoGET TOGETHER》のご案内

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日本で働く意志とやる気のある《優秀な》留学生と、ガチでコミュニケーションが取れる就活・採用イベント《neoGET TOGETHER》は、毎回企業さまにも、留学生たちからも好評を頂いております。

新人教育の最中でまだまだお忙しいことかと思いますが、次回は

 第五回 2019. 5.30.(木) 16:00~19:00

です。

『新卒学生の通年採用を拡大することで大学側と合意』(日本経済新聞4/22)とありますように、良い人財は先手必勝です。選りすぐりの留学生が集まるイベントです、ご参加お待ちしております!

== <今後の予定> ==================================

 第六回 2019. 9.26.(木) 16:00~19:00

 第七回 2019.11.28.(木) 16:00~19:00

ご案内は適宜して参りますので、予定の確保をお願いします。

皆さまからの、お問い合わせをお待ちしております。

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┃3┃摩訶珍(まかちん)編集後記

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先日、当社に応募してきた方の面接を行いました。年頃は40代、女性。いつものように「ご応募ありがとうございます。まずは自己紹介を兼ねて、どのようなお仕事をされてきたのか教えてくれますか?」と質問をしました。

その返事が「またか~」というものでした。

>>『書いてある通りです。….』<<

こちらも少々腹を立てながら「そのくらいは分かっていますが、会社名は書いてあっても、何をされてきたのかわからないので…。」と話しましたが、なんとも気分の悪い面接でした。

これでも今まで色々な会社で働いてきたのですから、きっとそれらの会社はご苦労が大きかったのだろうな~と、お悔やみを申し上げたくなってしまいました。

採用結果ですか?ご想像にお任せします…(^^;

 

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  異文化コミュニケーション研究所(R)のミッション
  『日本を、世界中の優秀な人財が活躍する国にする』
 〜 多様性のあるglobalforce(高度外国人)を活躍へ導く 〜
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■□    **** 異文化コミュニケーション研究所(R) **** 
■□   〜 日本を世界中の優秀な人財が活躍する国にする 〜
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■□ 企業の生き残り・革新のために、『人財の多様性』は不可欠です。
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■□ 弊社は、白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。
■□ 日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本には
■□ たくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。
■□
■□ 多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用する
■□ ことで、「新たな価値の創造」につなげることができます。
■□ ”globalforce”は企業にとって貴重な人財です。
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■□ しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことです。
■□ 一筋縄ではいかない。障害物競走のように、いくつもハードルを超
■□ えて行かなけばなりません。当研究所は、採用から活用に至るまで
■□ 企業のチャレンジをお手伝い致します。


※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、
セミナー等にご参加頂いた方々等、ご縁を頂いた方々にお送り
致しております。

 いつもありがとうございます。


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┘    代表取締役社長 所長 島崎ふみひこ

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(当研究所は、株式会社フィギュアネットの事業部です。)