globalforce.link通信

globalforce.link通信 第0120号「健康的な職場」

お元気様でございます。(^^)異文化コミュニケーション研究所(R)所長の島崎です。
今回からWEBメール形式でお送りいたします。

    TOPICS   

                 1.今週のフォーカス「健康的な職場」

                 2.セミナー・イベント等のご案内

                 3.摩訶珍(まかちん)編集後記      

今週のフォーカス

健康的な職場

『健康的な職場』とはどのような職場でしょう?
突然の質問で驚かれたかと思いますが、是非、じっくりと考えてみて下さい。職場が難しいのであれば、まずは『健康的な生活』から考えると良いでしょう。
私が思いつく言葉は、早起き、適度な運動、暴飲暴食を避ける、十分な睡眠、元気、栄養バランスの良い食事、楽しいコミュニケーション、リラックスできる時間、趣味を楽しむ、向学心、…。皆さんは、どうですか?
これらの言葉を見ると、誰かにしてもらうのではなく、すべて自分で行うことです。つまり、健康とは主体的な行動から導かれるものだということが分かります。そして、健康を手に入れるためには、本人の継続的な「心掛け」や「努力」がなければいけません。

それではこれが『職場』になったらどうでしょう?企業にとって、従業員の健康管理はとても重要になっています。それを怠ると、場合によっては【ブラック企業】というレッテルを張られてしまうことにもなりかねません。

しかし、先ほど書いたように健康とは、本人の主体的な行動からしか生まれないので、会社が何かを提供するものではありません。つまり、会社がすべきことは、健康へ導く(促す)仕掛けづくりです。

職場における最大の課題が、過大なストレスです。

適度なストレスは健康にも良いと言われていますが、適度かどうかはどのように考えれば良いのでしょう?

それは、「やりがい」を感じ、「達成感」が得られるかどうかにかかっているのだと思います。

それでは、どのようにしたら得られるのでしょう?

その肝は『自主性』です。やらされているではなく、自分の意志でやるようにしてあげることです。

仕事における『自主性』とは、本人に『裁量権』を与えることです。もちろん、同時に責任が発生しますが、本人の意志で仕事をするので、ちょっとやそっとのストレスには負けません。

さらに『健康的な職場』に必要な要素は、『仲間意識』です。誰かを支え、誰かに支えられる関係です。そのような環境では、素晴らしいことに「感謝」が生まれます。心からありがたいと思うことで、次は自分が「誰かを助けたい」という自然な使命感も生まれてきます。まさに好循環の源が『仲間意識』です。
『仲間意識』を持てることで、一人ではない、皆とつながっているという「安心感」や、人を思いやる「優しさ」も生みます。そこにはストレスの入り込む余地はありません。

外国人従業員が、日本企業で働く(日本人の中で働く)ことは、それだけでも多大なストレスです。彼らのストレスを軽減してあげるためには、『自主性』や『仲間意識』を持てる仕組みが重要です。そして、最後にその仕掛けには継続性を織り込んでください。健康的な生活を手に入れるためには、本人の継続的な「心掛け」や「努力」が欠かせないのと同様です。

セミナー・イベント等のご案内

1. Zoom! 第10回 neoGET TOGETHER 《Online Recruitment Event》

最高のグローバル人財と出会える
『異文化コミュニケーション研究所』が主催するリクルート・イベントです。
国から奨学金をもらっているような優秀な外国人留学生たちが集います。

neoGET TOGETHER

日時 : 12月17日(木)  14:00 – 16:00 


通常は実際にお会いして頂くイベントですが、
コロナ禍のためZoomでリモート開催です。
コロナ撲滅キャンペーン「無料」!
ZOOMイベント 8社限定
お申込みはお早めに

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<前回(10月28日)のneoGetTogetherに応募した学生たち>
インド出身/東京工業大学修士課程/工学院経営学科
イギリス出身/早稲田大学博士課程/理工学部・物理
エチオピア出身/上智大学大学院修士課程/地球環境学研究科
中国出身/東京工業大学学習院修士課程/物理理科学院・応用科学系
ケニア出身/横浜国立大学/YCCSプログラム都市社会マネージメント
メキシコ出身/東京工業大学/理学院・地球惑星科学
中国出身/東京工業大学学習院修士課程/環境・社会理工学院
ロシア出身/(ロシア)バシキール州立大学修士課程/Physics and Computer Science
スリランカ出身/東京工業大学大学院博士課程/環境・社会理工学院
ブラジル出身/(ブラジル)州立カンピーナス大学/Chemical Engineering
中国出身/東京工業大学学習院修士課程/物理理科学院・応用科学系
中国出身/東京工業大学学習院修士課程/工学院機械系
中国出身/東京工業大学/工学院機械系
インド出身/早稲田大学/Civil Engineering

次回はどんな学生たちが集まるのか楽しみです!!
「会って話してみたい」と思われる留学生がいましたら、ご連絡下さい。

学生たちも喜びます。(^^)

GetTogether 詳しくはこちら

■ 新スタイルの 《neoGET TOGETHER》
パーティー形式のneoGet Togetherは、企業からも留学生からも大好評のリクルートイベントです。当研究所が選りすぐった優秀な留学生だけを集め、今まで多く留学生と企業との『出会い』を生んできました。リラックスした雰囲気でゆっくりとコミュニケーションを取ることができ、またワークショップで人柄や能力を見ることができると、参加企業の皆さまから大変喜ばれております。

 今回は新型コロナウィルスの感染予防のため、会場を『オンライン』にしました。新しいスタイルのneoGet Togetherです。Zoomを使ったコミュニケーションはリアルよりも相手の表情をつぶさに見ることができるため、新たなリクルート・イベントとして定着する可能性を秘めています。世界中のどこからでも参加できるメリットは、国内外の優秀な学生たちとの出会いを増やすことさえできます。さあ、新たなチャレンジへ!

特徴
1.当研究所が選りすぐった留学生ばかりが参加します。
  じっくりコミュニケーションが取れる20名程の留学生に限定。
  日本語が堪能な留学生も多数います。

 2.どこからでも参加可能なオンライン・イベントのため、忙しい留学生たちも、
  研究室からなら参加できます。コロナのため帰国できない留学生も参加予定。

 3.オンラインでも、全員・少数・一対一と、さまざまなコミュニケーション

  スタイルを当研究所がアシスト致します。

 4.「オンライン・ワークショップ」では、留学生たちのコミュニケーションを

  間近に見ることができます。学生たちの性格やコミュニケーション力をリアル

  に確認出来ます。

■ 新スタイルのneoGET TOGETHER
 今まで多く留学生と企業との『出会い』を生んできたneoGet Togetherですが、今回は新型コロナウィルスの感染予防のため、世界中どこからでも参加できるZoomで行うことに致しました。リアルよりもよく相手の表情を見ることができるので、新たなリクルート・イベントとして定着するのでは?と楽しみにしています。

■ 出身大学
[東京大学][東京大学大学院][京都大学][一橋大学][慶應義塾大学][東京工業大学][早稲田大学][横浜国立大学][電気通信大学][学習院大学][千葉大学][埼玉大学][埼玉大学大学院][新潟大学][明治学院大学][明治大学][上智大学][青山学院大学][国際基督教大学][東京外国語大学][東京国際大学][横浜桐蔭大学][駒沢大学][芝浦工業大学][九州大学]  (前回までの出身大学抜粋)

■ 実績
現在日本で働いている元留学生たちの一部をご紹介いたします。
https://www.globalforce.link/recruitment

■ 留学生紹介
当研究所に登録している学生たちをご紹介いたします。
https://www.globalforce.link/blog/categories/students

2. Zoom!セミナー

第20回 《globalforce circleオンライン・セミナー》 
~ 外国人留学生を引き付ける ~
ピカピカ企業説明

高度外国人財の採用・活用について一緒に学びましょう!

 日本企業の合同説明会に行った外国人留学生に感想を聞くと、皆さん「よかった」と話しますが、どの会社がよかったのかと尋ねると残念ながら「よくわからなかった」という返事がほとんどです。

つ・ま・り、日本企業の多くは彼らに魅力を感じさせることができていないことを意味します。どうしたらピカピカにすることが出来るのでしょう?優秀な人財を採用するために必要な、企業説明のスキルを皆さまと学んで参ります。

予定しておりました「ジョブディスクリプションの書き方」は次回に変更致します。

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毎回、外国人従業員に関する様々な話題について企業の皆さまとご一緒に学ぶ《globalforce circleオンライン・セミナー》は、参加型セミナーとなっております。Zoom開催ですが、企業さま相互にコミュニケーションして頂くワークショップも実施致します。

会場で行う通常のセミナー同様に楽しんで頂ける企画となっておりますので、是非ご参加ください。

セミナーの詳細はこちら

3. globalforce(高度外国人財)の手引き

ほぼ毎日『note.com』で、https://note.com/globalforceに様々な情報をアップしています。『考えに耽るカエル』が目印です。

皆さまに、面白い話や、役に立つ話、そして考えて頂きたい話を発信しておりますので、短い文章ばかりですので、是非ご覧になって下さい。下記にご参考までにいくつかリンクを張っておきます。(^^)

2020.10.16.~2020.10.29.
異文化コミュニケーション的交渉術(蚊帳の外)
ジョブディスクリプション
ジョブディスクリプションのポイント(1)
ジョブディスクリプション(JD)のポイント(2)
鍵は多様性
ジョブディスクリプション(JD)のポイント(3)
ジョブディスクリプション(JD)のポイント(4)
ジョブディスクリプション(JD)のポイント(5)
ジョブディスクリプション(JD)のポイント(6)
異文化を考える

編集後記

秋は「枯れ葉」の季節でもあります。

毎朝庭を掃くのですが、ここのところ、たくさんの落ち葉で悪戦苦闘です。特に梅の古木からたくさんの葉っぱが落ちてきます。考えてみれば、これからあの木にあるすべての葉が地面に落ちてくるわけですよね…、そう思うと少々頭がくらくらしてきます。

そのため、いつもは15分程度で済むのに、最近は30分近く掛かってしまいます。

その上、今朝は、ご近所の奥様から声を掛けられ、課題が多い町会の話を10分程度してしまい、ギリギリ!せっかく楽しみにしていたNHKの朝ドラ『エール』の最終回を見逃してしまいました。ざ、残念…(涙)

明日も、落ち葉をかき集めなければなりません。
でも、その葉が全て落ちる頃には冬が訪れるのですよね。
来週は師走です。

■ 異文化コミュニケーション研究所(R)からのメッセージ

 企業の生き残り・革新のために『人財の多様性』は不可欠です。わたしたちは白羽の矢を立てるべきは「外国人留学生」だと考えます。日本語が使え、日本文化に造詣がある「優秀な留学生」が日本にはたくさんいます。そして、彼らは日本で働きたいと思っています。多様な異文化視点を持つglobalforce(高度外国人財)を活用することで「新たな価値の創造」につなげることができます。

 企業にとって”globalforce“は貴重な人財です。しかし、多様性を受け入れることはチャレンジングなことでもあります、一筋縄ではいかない。障害物競走のようにいくつもハードルを超えて進まなけばなりません。でも安心してください。当研究所が、企業の”globalforce“の採用・活用のチャレンジをサポートします。

■□発行済のグローバルフォース・ドット・リンク通信は《こちら》でご覧になれます□■

※本メールは、当研究所関係者と名刺交換をさせて頂いた方、セミナー等にご参加頂いた方、ご縁を頂いた方にお送り致しております。